クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

アンソニー・ホプキンス、新たな“博士”役に「性分の真逆を演じる」

海外ドラマ

 キャラクターを作り上げることについては「幸いなことに、私は想像力がいいほうだと思う。役作りしていくうちに、どうすれば上手くいくかも見えてくるんだ」。しかし、今回のドラマでは撮影する部分までの台本しか与えられず、結末がわかって撮影する映画とは大きく違う。「ジョナサン・ノーランと監督たちに、『一体このドラマはどうなるんだ?』と聞いたけど、教えてくれようとしないんだ。本作に出てくる、自意識を持った考えるロボットはジョナサンの発想だしね。でも、何も教えてくれないから、一体どうなるのかわからなかったよ。ほかのキャラクターや彼らに何が起こるのかについても、よく知らなかった。大きなサプライズがあることを明かされるまでね。知らないということを楽しんだよ」。

 本作では、西部開拓時代の裏側で、最新のテクノロジーが至るところに登場する。アンソニーはそんなテクノロジーについては多く語らなかったが、「コンピューターとiPad、iPhoneを持っているし、使い方もわかっているよ」とほほ笑む。「覚えなきゃいけない台本のセリフはすべてコンピューターに書き出して色で塗り分けるようにしているんだ。そうすると、真っ白なページより重要そうに見えるだろ?」と意外な素顔もみせたアンソニー。テクノロジーとの“融合”を果たしたアンソニーとフォード博士をぜひ堪能してもらいたい。

 海外ドラマ『ウエストワールド』は、10月13日より毎週木曜23時ほかスターチャンネルにて独占日本初放送(10月13日&29日は第1話無料放送)。

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

トップへ戻る