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JO1・白岩瑠姫「現実的な考え方が似ていた」 初主演映画で後悔のないように今を生きる高校生を熱演

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■人が喜んでくれることが自分の喜びに 忘れられない景色は「やっぱりステージから見る景色」



――演じられた青磁に共感する部分はありましたか?

白岩:僕は原作を読んでいる段階から、自分に近いなと思っていて、青磁に親近感が湧いていましたね。外見や箇条書きで出てくる設定も似ていました。青磁は「時間は永遠じゃない」「やりたいことをやった方がいい」と現実的なことを言うんですけど、僕もライブのMCで「今日、このライブが自分の人生最後のパフォーマンスだと思って、後悔のないようにやります」とよく言うんです。リアルにそう思っていて、そういう現実的な考え方が似ているなと思いました。だから、セリフも自分自身が感じることを言っていることが多かったんです。そういう意味では、演じやすかったと思います。

――常にカッコいい青磁を演じる際に意識したことは?

白岩:そこは…自分だけでは難しかったです(笑)。監督から教えていただいたのは、「カッコよく見せたり、堂々としていることを見せたりすることも大事」だということ。青磁は学校の人気者なので、そういう部分をセリフじゃない何かで伝えなきゃいけないとなった時に、動作をよりダイナミックにして演じたら、その分、大きく見えるとも言われました。例えば普通に椅子に座るだけじゃなくて、椅子の背から少し体を乗り出して座る、とか。それだけでも他の生徒とはちょっと違うようなオーラを放つことができるんですよね。動作一つ一つにアドバイスをもらって、細かい動作や、セリフがないところでの表情、所作も教えていただきましたね。


映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』より (C)2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
――ちなみに茜も青磁も“色”が浮かぶ名前ですが、ご自身を色で例えるとしたら?

白岩:「白」じゃないですかね。メンバーカラーも「白」ですし、名前に「白」が付いていますし(笑)。久間田さんにも僕の色は「白」と言われました(笑)。

――また、映画では目にも心にも残る景色が印象的ですが、映画にちなんで、ご自身の「忘れられない景色」とは?

白岩:やっぱりステージから見る景色じゃないですかね。ファンの方が持ってくれているペンライトがバーっと光った時は、本当に夜空に浮かぶ星のように見えるんです。それを目にすることは、人生の中でなかなかできる経験じゃないと思うんです。演技やパフォーマンスもそうですけど、僕は自分が何かをすることによって心を動かされたり、喜んでくれたりすることが、小さい頃から好きだったので、今それを職業にできているのは、本当にありがたいことだなと思っています。

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■プレッシャーを感じた映画初主演 JO1メンバーそれぞれの頑張りが励みに

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