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中村悠一、早見沙織は「刺激を受ける女優」 『甘々と稲妻』は求めるハードルが高い!?

アニメ

 主人公は、あくまで公平ではあるのものの物語を引っ張っていく要は幼い娘“つむぎ”という本作。ゆえに中村は、第1話のアフレコを終えてつむぎを演じる遠藤に「求めるハードルが高いな」という印象を受けたという。「つむぎは、お父さん・お母さんが“こうあってほしい”と思う理想の子供」と前置きし、「その要求を遠藤さんが、応えていかないといけないんだなと、(アフレコで)横にいて感じました」と告白する。遠藤自身も、難しいと捉える箇所はあったと言い「よだれを垂らす音を…と言われて難しかったです」と、はにかみながらも打ち明けた。

 小鳥演じる早見は、本作のほかこれまでにも中村とは何作か共演している。だが、本作については自身の経験とも重なり「感慨深いものがあった」と口を開く。「レギュラーなどをほとんどやっていなかった高校生の時に、初めて中村さんとご一緒したこともあり、今、改めて遠藤さんを含め一緒の作品に出演することに感慨深いものがあります」という。現場の空気が和やかであることも一因となっているらしく「(中村さんと)掛け合いなどのシーンでも“きっとこういう雰囲気なのではないかな”と、声を想像することができたりもしました」と言い、笑みを浮かべた。

 一方、中村は早見に対し「共演することは多いですが、つねに僕の想定の上をいく女優さん」と賛辞をおくる。芝居をする上で「刺激を受けることができる女優さんと、本作のような心情的な作品で共演できるということは、ありがたいことです」と、手放しで喜んだ。(取材・文・写真:鈴木沙織)

 TVアニメ『甘々と稲妻』は2016年7月より放送開始。

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