ファルコン＆ウィンター・ソルジャーにも期待！ マーベルの最強バディたち
海外ドラマ
『ワンダヴィジョン』に続くマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ第2弾『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』が、3月19日に日米同時で配信となる。既に公開されている予告映像では、イマイチかみ合わない会話を繰り広げるファルコン（サム・ウィルソン）とウィンター・ソルジャー（バッキー・バーンズ）の姿が収められているが、マーベル・スタジオといえば、超個性的なバディの宝庫。これまでも、決して相性が決して良いとは言えないヒーロー同士が強い個性を掛け合わせ、何度も世界を窮地から救ってきた。そこで今回は、マーベル・スタジオの描くバディの魅力を紹介していこう。
【写真】マーベルの最強バディたち
■キャプテン・アメリカ＆アイアンマン
最強ヒーロー集団・アベンジャーズの言わずと知れたツートップといえばこの2人。自尊心の高い天才発明家で、自ら作ったパワードスーツを駆使して戦うアイアンマン（トニー・スターク）と、強い愛国精神と真面目な性格を持ち、実験によって得た最強の肉体で戦うキャプテン・アメリカ（スティーブ・ロジャーズ）。
戦い方から性格まで正反対の2人は、度々意見が食い違い、対立を繰り返す。時には、アベンジャーズ全体を巻き込んだ壮大な争いに発展したことも。しかし、彼ら2人が＜世界を救う＞という同じ目的を持つヒーローだということは間違いない。宇宙征服をもくろむ最強のヴィランを前にした時も、抜群の戦闘力を持つアイアンマンと圧倒的リーダーシップを持つキャプテン・アメリカが驚異の結束力を見せた。犬猿の仲でありながら、同じ目的に向かえば無限のパワーを放つことができるのが、この無敵バディだ。
■アントマン＆ワスプ
頼りなさすぎるヒーローのアントマンと、完璧すぎるヒロインのワスプ。世界を脅かす＜秘密＞を守るための重要なミッションの中で素晴らしいシナジーを生んだこの2人も、何もかもが正反対。
バツイチで無職の前科者という過去を持つ、身長1.5㎝の最小ヒーロー・アントマン（スコット・ラング）は、世界を救うなどという野望は抱かず、成り行き上、必要とされたときに戦う、ヒーロー史上類いまれな頼りなさすぎるヒーロー。一方ワスプは、アントマンのスーツを創り出した天才科学者ハンク・ピムの娘であり、自らも優秀な物理学者。父の研究パートナーを務める彼女は、知的で気が強いだけでなく、身体能力も抜群という、ヒロインとしての完璧な適性の持ち主。あまりにも正反対の2人だが、真逆だからこそ、お互いを補い合うことで計り知れないパワーを発揮することができる絶妙バディだ。