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なにわ男子・藤原丈一郎、もしメンバーと一緒に“ペンディング状態”に置かれたら?

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◆作品の世界観とは真逆な雰囲気の撮影現場 山田×赤楚にクレームも?


金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』場面写真 (C)TBS
――物語では極限下に置かれた人間の本質が描かれるなど、シリアスな展開を見せますが、撮影現場の雰囲気はいかがですか?

藤原:生きるか死ぬかっていうお話なので、ピリついた感じなのかなと思ったら、ほんまに真逆なんです。SNSとか見ていただいたら分かるんですけど、『ペンディングトレイン』とか言って電車ごっこしてるんですよ! そんなシーン一切ないんで、「俺ら、これしていいんかな?」って言いながら(笑)。

最近は、山田さんと赤楚さんが僕の関西弁をなんかめっちゃ違うイントネーションで言ってきて惑わすっていう…。エセ関西弁で変に米ちゃんを真似してくるんですよ。しかも本番始まるギリギリまで! ちょっとクレーム言いたいくらいです(笑)。そういった和気あいあいとした温かい雰囲気で撮影は進んでいます(笑)。

――主演の山田さんの印象はいかがでしょう。

藤原:山田さんの座長ぶりっていうのはクランクインから感じているのですが、特にすごいなって感じたのは、周りにレギュラー乗客の方もいらっしゃって、総勢50~60人、みんなでお芝居をしないといけない中で、ちゃんと舵を取ってくださるんです。ご自分が出ていないシーンでも映像チェックをして、アドバイスをくださったり。

感動したのは、1日撮影が終わったあと、山田さんは他の作品にも出られていたりラジオもあったりとお忙しいのが分かっているので、僕らからすると先に帰ってください!なんですよ。なのに、レギュラー乗客の皆さんに先にどうぞどうぞっておっしゃって、自分が最後に帰られるのは、「うわ!この人かっこいい!」って思いました。そういう姿を見ると、ついていきたくなるっていうか。

ほかにも、4月に始球式のお仕事があったんですけど、「藤原君、始球式やるんでしょ? 練習しようよ」って声をかけてくださって、撮影の合間にキャッチボールの練習相手をしてくださったのもうれしかったですね。

――現場のいい雰囲気が伝わってきます。劇中では井之脇海さんが演じられる加藤と米澤のコンビも見どころですね。

藤原:回を追うごとに、脚本的にも加藤×米澤の絆がだんだん深まっていくんですけど、それとは別に藤原×井之脇も、撮影の間にお互い好きな野球の話で盛り上がったり、どっちが加藤でどっちが井之脇か分からなくなるくらい、常にバディとして一緒にいる感じです。視聴者の皆さんにも、「加藤&米ちゃんのペアいいよね」と、楽しみにしていただきたいです。

現場では僕ら2人のシーンを周りがめっちゃほほえましく見てくださるんです。「2人めっちゃ仲いいじゃん!」「加藤さんの横には米澤くん座るよね?」って完全にペア扱いで。それをめっちゃニヤニヤ見てくるのが赤楚さんなんですけど(笑)。ちょっと恥ずかしくもなってきますが、それくらい井之脇さんとはお互いにいい関係になってるかなと思います!

――物語も後半戦となり、米澤たちの運命からますます目が離せませんが、今夜放送の第6話の見どころを教えてください。

藤原:5号車だけじゃなく6号車もいるということになり、ほかにも人がいるというのは希望なのかなと思いきや、実は違ったのかとか、人と人との葛藤だったりが凝縮された回になっています。いい意味で裏切られるというか、人間性が問われるなと感じました。その中で、米澤はキーパーソンにもなっているので、ぜひ期待してください!

(取材・文:編集部)

 金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』は、TBS系にて毎週金曜22時放送。

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