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櫻坂46・渡邉理佐が振り返る、アイドルとしての約7年 苦難の時期も「自分を強くしてくれた」

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苦難の時期が「自分を強くしてくれた」 櫻坂46としての原動力にも



――アイドル生活約7年。欅坂46の改名を経て、櫻坂46のメンバーとして活躍する現在までを振り返り「続けてきてよかった」という思いはありますか?

渡邉:どの瞬間も経験できてよかったと素直に思います。無駄なことは1つもなかったし、1つ1つの出来事があったからこそ成長できたと感じているので。すべての瞬間が思い出に残っているし、大切な宝物になりました。

――「成長」という言葉が出てきましたが、7年間の中で、自分自身を最も成長させてくれた出来事は何でしたか?

渡邉:欅坂46時代と櫻坂46時代で、それぞれありました。欅坂46時代には、シングルをリリースできなかった時期があったり、思うようにいかない時期があったんです。その時期に味わった悔しさがあったので、櫻坂46の活動を頑張れたと思っています。当時得た感情が自分を強くしてくれたし、今は「もっとこうだったらよかった」と振り返るのではなく「よかったんだ」と受け入れています。

櫻坂46として言えば、欅坂46からの改名が大きかったです。自分自身の責任感や活動に対する意識を高めるきっかけになりましたし、グループについてより深く考えなければいけなくなる出来事でした。


――グループの改名により、渡邉さん自身はどう変わったのでしょう?

渡邉:考え方が大きく変わりました。改名は、グループを“新しく1からつくる”ほどの出来事でしたし、一期生として、後輩を育てなくてはいけない時期に差し掛かってきたと感じて。二期生にはのびのびと成長できる機会にしてほしかったですし、私も成長しながら、後輩のみんなも引っ張っていけるようにグループの土台を作ろうと思ったんです。

その思いがあったから、改名後は二期生ともよく話すようになりました。曲ごとのフォーメーションで、ポジションが近い子へ積極的に話し掛けるようになって。何となく「今は落ち込んでいるのかな」と察したり、自分なりのやり方で距離を縮められたと思います。

――その優しさを受け取った後輩の皆さんには、渡邉さんの卒業以降、どのようにグループを支えていってほしいですか?

渡邉:これからのグループを引っ張っていく存在ですし、初心を忘れず、周りの人たちを大切にしながら無理せず、頑張ってほしいです。思い通りに行かなくてつまずくこともあるかもしれないけど、前向きに取り組んでほしい。人は頑張ったぶんだけ成長できると思いますし、精いっぱい、楽しみながら活動してくれればと思います。

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1人になるグループ卒業後は「不安より楽しみの方が大きい」

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