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広瀬アリス、同世代の俳優陣は「10代の頃から変わらない友達。ありのままの自分でいられる」

ドラマ

■月9初座長! 「人見知りなんですけど、震えながら話しかけようかと(笑)」

広瀬アリス クランクイン! 写真:高野広美
――台本を読まれてどんな印象を持ちましたか?

広瀬:学生の頃と、大人になってからの物語が並行して進んでいくんです。恋だけじゃなく友情面も描かれるので、人間らしいやり取りがたくさんあるなと思いましたし、キレイごとだけではないなという感じも受けました。誰しもが、ちょっとしたことに悩んだりもしていて、それもしっかりと描かれている人間ドラマになると思います。それと、自分の学生時代のことをすごく思い出しましたね。私自身、男女関係なくみんなでワイワイやっていたタイプだったんですけど、台本を読みながら、自分はどんな感じだったかなと思い返したりしていました。

――演じる明日香はどのようなキャラクターと捉えていますか?

広瀬:自分のことよりも人の心を優先する人だなと思いました。明日香は私以上に多分そういう考えが強くて、芯の通った女性だなと思います。少し共感できる部分もあるかなと思います。

――今回は高校生の時と28歳の現在を演じますが、演じ分けで意識していることは?

広瀬:意識するのは、見た目ですかね。話すペースも自然と変わっていくのかな、と。演じていくなかでも、どんどんいろいろなアイデアが生まれてくるのかなと思っています。

――月9ドラマへの出演は『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(2021年/フジテレビ)以来、3年ぶりですね。

広瀬:何度か月9ドラマには出させていただいていましたが、まさか主演をやるとは思ってもみなかったですし、いまだに信じられない気持ちでいっぱいです。プレッシャーももちろんありますけど、なるべくあまり考えないようにして、楽しい現場を作れたらいいなと思っています。自分たちの面白いと思うものを作りたいなっていう気持ちの方が大きいかもしれないです。

――座長としてどういう現場にしていきたいですか?

広瀬:どんなドラマであっても、私はやっぱりお芝居しやすい環境を作りたいなと思うんです。本作では、恋愛だけでなく、友情も描かれるので、皆さんと、学生時代と大人になった時にご一緒するシーンがすごく増えてくると思うので、まず仲良くなりたいです。役者同士の距離感というよりも、普段からたくさんしゃべって、そんな空気がそのままお芝居に出たらいいなと考えています。

――現場で共演者の方々と仲良くなるコツは?

広瀬:私、実は人見知りなんです。だからもう震えながら話しかけようと思っています(笑)。自分が今29歳で、結構、現場でも年下の方が増えてきたなかで、もう「人見知り」って言っていられないなって、最近、思いまして…(苦笑)。

――話題作りで気を付けていることは?

広瀬:そうですね…私は音楽が好きなので、「今、どんなのが流行ってる?」とか、聞いちゃうと思います。意外とそれで、これまで仲良くなれたんです。盛り上がれる曲の話があればいいかなと思っています。積極的に…と思いつつ、少しずつ掘っていければ(笑)。

――共演者の方とお芝居の話や相談をしたりしますか?

広瀬:逆にそれはしないかもしれないです。本当に全然お芝居とは違うことを話して盛り上がった方が、距離感的にすごくいいというか。お芝居って、お互いやりながら少しずつ寄り添っていくものだと思っているので、あまり話さないようにはしています。

広瀬アリス クランクイン! 写真:高野広美

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■同世代は94年生まれの大谷翔平/羽生結弦世代! 「そこはすごく掲げてます(笑)」

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