実は“歌手デビュー”していた人気俳優 阿部寛、佐藤健、唐沢寿明も
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俳優の歌手活動といえば、近年では米津玄師プロデュースで「まちがいさがし」をリリースした菅田将暉が記憶に新しい。実は俳優活動のかたわら歌手としてCDデビューしている俳優は意外と多い。今回は、実は歌手デビューしている人気俳優を紹介したい。
【写真】「実は“歌手デビュー”していた俳優」 モデル出身の人気俳優はアルバム『ABE』で歌手デビュー
■ 阿部寛
ドラマ『ドラゴン桜』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ(ともにTBS系)など多くの主演ドラマがヒットし、日本を代表する俳優となった阿部寛。20代の頃は『MEN’S NON-NO』(集英社)のモデルとして活動していたことで知られるが、実は1988年に音楽アルバム、その名も『ABE』を発表し、歌手デビューも果たしている。演技では野太い声のイメージがある阿部だが、楽曲では高音でせつなげなヴォーカルも披露している。
■ オダギリジョー
多くのイケメン俳優の登竜門となった「平成仮面ライダー」シリーズ第1作『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)で主人公を演じてブレークしたオダギリジョー。実はオダギリも、2000年代には3枚のシングル、2枚のアルバムをリリースしている。また、2005年の映画『パッチギ!』ではザ・フォーク・クルセダーズの名曲「悲しくてやりきれない」をカバー。せつなげに歌い上げ、多くの観客に評価された。
■ 佐藤健
オダギリと同じ「平成仮面ライダー」シリーズ第8作『仮面ライダー電王』(同系)の主役に抜てきされ、その後若手トップ俳優にまで登りつめた佐藤健。実は俳優デビュー作となった2006年のドラマ『プリンセス・プリンセスD』(テレビ朝日系)で演じた「河野亨」名義でキャラクターソングを歌い、歌手デビューを果たしている。さらに『電王』の主人公「野上良太郎」名義としても4枚のCDで歌声を披露している。