再放送中『ガリレオ』ヒロインだけじゃない、第1→第2シーズンで交代したキャラたち 実は本職が“マネージャー”だったキャストも
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■ヒロインの先輩刑事:品川祐→ハライチ澤部
『ガリレオ』ヒロインとバディを組む(左から)弓削志郎役・品川祐、太田川稔役・澤部佑
『ガリレオ』シリーズでは、女性刑事とバディを組むことになる先輩の男性刑事役で人気お笑い芸人が登場。第1シーズンではお笑いコンビ・品川庄司の品川祐が、薫のバディとなる弓削志郎を演じた。志郎は薫とともに捜査を進めるものの、彼女の推理や事件の見立てを聞き入れないことも多く、見込み捜査をしてしまったり、被疑者に高圧的な態度で尋問してみたりと劇中ではコメディ・リリーフ的な役割を果たすキャラクターだ。
第2シーズンでヒロイン・美砂とバディを組む先輩刑事・太田川稔を演じたのは、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑。稔もまた後輩・美砂の推理に耳を貸さないことが多いものの、逆にタメ口でやり返されるなど、先輩の威厳があまり感じられない。第1シーズンの志郎の役回りをさらにコミカルにしたような人物である反面、鋭い勘を持ち合わせていて、第2シーズンではたびたび彼の勘が事件解決への突破口を切り開くことにもなる。
■監察医:真矢ミキ→安原マリック勇人
『ガリレオ』監察医の城ノ内桜子役・真矢ミキ(シーズン2では安原マリック勇人演じる監察医・アイザックが登場した)
近年の刑事ドラマやミステリー作品で欠かせない職業と言っても良いのが監察医。第1シーズンには真矢ミキ演じる監察医・城ノ内桜子が登場。東京都監察医務院に所属する桜子は、理系同士ということから湯川とも意気投合し、彼のことを親しみを込めて「ガリレオ先生」と呼んでいる。遺体保存用冷蔵庫に自分が食べるためのお菓子やスイーツを保管しているという豪胆な性格。
第2シーズンでは、桜子に代わって東京都監察医務院監察医のアイザック(安原マリック勇人)が登場。とにかく口が達者なアイザックを演じていた安原は、俳優ではなく芸能プロダクションのマネージャーが本職という変わり種のキャストだ。