榎木淳弥、“コロナ禍のアフレコ現場”を語る 「人とほとんど関わらなかった」
東京湾に浮かぶ人工島(通称:24区)を舞台に、蒼生シュウタ、朱城ラン、翠堂コウキら幼なじみ3人組が、死んだはずの仲間からの着信をきっかけに、愛する街と人々の“未来の選択”を迫られるオリジナルアニメ『東京24区』(TOKYO MXほか/毎週水曜24時30分ほか)。現在、第4話まで放送され、謎が謎を呼ぶ展開に注目が集まっています。そんな本作で3人組の1人、シュウタを演じる榎木淳弥に、今回クランクイン!トレンドがインタビュー。共に物語の中核を担うラン役の内田雄馬、コウキ役の石川界人への印象や、これから新生活を迎える人へのアドバイスなどをたっぷり語ってもらいました。(取材・文=M.TOKU/写真=松林満美)
【写真】笑顔がチャーミング! 榎木淳弥、独占撮り下ろしカット
/> Href="https://tersino Class="insert">朱城ラン(内田雄馬)『東京24区』第2話場面カット (c)team24/東京24区プロジェクト
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――ゲームシナリオをメインに手掛けているニトロプラスのシナリオライター、下倉バイオさんが脚本を担当した本作。最初にシナリオを読んだときにはどのような印象を持ちましたか?
――榎木さんが演じるシュウタは筋トレが日課で、運動神経が抜群。正義感も強く、名前は“蒼(ブルー)”ですが、戦隊シリーズで言えば“レッド”っぽいキャラクターです。
――ランとコウキはシュウタの幼なじみという間柄ですが、榎木さんから見て2人は、それぞれどんなキャラクターだと感じていますか?
■表面的なものと違う性質を持つ幼なじみ3人
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確かに。ただ、シュウタは、幼なじみを事故で亡くしたときの自分の行動を悔やむあまり優柔不断になってしまうなど、いろいろと未熟な部分も多いので、そういった点からは名前通りの青っぽさを感じます。
街の人々のピンチを助けたりと、いわゆるヒーローもののような始まり方をする作品ですが、第1話の途中からいきなり“未来の選択”を迫られるという、シビアな展開が待っています。死んだはずの仲間からの着信があるなど謎も多くて、先が気になるシナリオですし、テーマ性が強くてとても骨太な作品だと思いました。
Class="insert"> /> ランはひょうひょうとしていていい加減そうだけども、実は自分の芯をしっかり持っていて、信念を貫く熱いタイプ。逆にコウキは冷静そうに見えて、感情的になる側面がある。カッとなってシュウタのことを度々殴っていますし(笑)。2人とも表面的に見えているものとは逆の性質を持っている気がします。
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