黒木メイサ、実は人見知りが強かった? 意外な素顔を明かす
また本作では三田村の“ブラック語録”が幾度となく登場。これに黒木は「別に突拍子もないことを言っているわけではないと思っています。それを社員たちに強要するのは違うのかもしれませんが…。ただ、私自身、世代的にはいわゆる“ゆとり世代”かもしれませんけれど、15歳からこの仕事をしていることもあって、どちらかというと、三田村側なんです。正直、聞いていて気持ちがいいですもん(笑)。もともとおばあちゃん子だし、年齢よりも中身は年取ってるんですよ(笑)。三田村さんにはブラックぶりをさらに発揮してもらいたいですね」とリクエスト。
つかこうへいの舞台に初出演にして主役を務めてから10年。「私は本当に人との出会いに恵まれていたんだと思います。でも人見知りが強くて。今はいろんな人の話を聞くのが楽しい。昔とは変わりましたね。沢村さんにも自分から話しかけに行けますから(笑)」と笑顔を見せた。
その沢村には「誰に対してもフィルターを掛けずに接してくださる。常にあのまんまの方(笑)。学生役の子たちとも、同級生のように話してますね(笑)」とステキな人だと好印象。最後に「本当に現場が楽しいし、ストーリーがどんな風に進んでいくのか、私自身、とても気になっています」と作品への期待を寄せた。(取材・文・写真:望月ふみ)
『ブラック・プレジデント』は、関西テレビ、フジテレビ系にて毎週火曜22時より放送中(4月15日放送の第2話は、22時15分より放送)。