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オーランド・ブルーム、10年間を語る「父親にもなったし、ドラマチックに変化した」

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『ロード~』後の10年間を振り返ってくれたオーランド・ブルーム
『ロード~』後の10年間を振り返ってくれたオーランド・ブルーム(C) Suzuki Kaori

 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(03)から、およそ10年。オーランド・ブルーム演じる“レゴラス”が帰ってきた。 『ホビット』三部作の第2部となる『ホビット 竜に奪われた王国』に、レゴラスが登場するのだ。自身の名を一躍世界中へと広めた同役を、再び演じることについて、オーランドに話を聞いた。

【関連】オーランド・ブルーム インタビューフォト&『ホビット 竜に奪われた王国』場面写真

 『ホビット 竜に奪われた王国』は、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作でアカデミー賞に輝いたピーター・ジャクソン監督が手掛けるスペクタル・アクション・エンターテイメント。第2部となる本作では、凶悪な竜スマウグによって奪われた王国を取り戻すため、ホビット族のビルボ・バギンズと勇敢なドワーフたちは、第1部以上に危険な旅へと歩を進める。森では、危険な巨大クモに襲われ、オークたちとは激流を下りながら死闘を繰り広げ、たどり着いた町では人間に捕らえられる…。

 再び“レゴラス”として出演が決まった時のことを「とても興奮したよ!」と振り返ったオーランド。「僕はレゴラスを、『ロード・オブ・ザ・リング』に負けないぐらい素晴らしいものにしたかった。(前作から)10年振りだしね。すべてがよくなるように、ちゃんとやりたかったんだ」と熱い思いを口にする。

 オーランドにとってレゴラスは「演じる上で特別なキャラクター」と語る。なぜなら、原作でとても愛されたキャラクターであり、重要人物でもあるから。10年ぶりに演じるとはいえ「ファンが、今でも彼(レゴラス)を見たいと思うようなやり方で、きちんと演じられるようにしたかったんだ」。

 また、レゴラスが原作「ホビットの冒険」に出てこないことも、演じる上で重要なファクターだったと話す。「僕は、『ロード・オブ・ザ・リング』に続くレゴラスのバックストーリーを作り出す時間が欲しかったんだ。そしてこの作品によって、彼(レゴラス)がどんな人物だったのかを演じるチャンスを与えてくれた」とのこと。

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