話題作に続々出演! 日米で人気を集めるクロエ・グレース・モレッツの魅力とは?
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アメリカを中心にアジア・ヨーロッパでも爆発的な人気を集める、ハリウッド女優のクロエ・グレース・モレッツ。日本でも、そのキュートな外見から人気に火がつき、幅広い層から注目が集まっている。今回は、押しも押されもせぬ大スターへの階段を登っているクロエの魅力に迫りたい。
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クロエは、1997年生まれの19歳。5歳の頃からモデルや広告に出演しており、いわゆる“子役出身”の女優だ。彼女を一躍スターにしたのは、2010年公開の『キック・アス』のヒット・ガール役。紫色のおかっぱ姿で、薙刀をブンブン振り回し、敵を倒しまくるその姿からは、13歳とは思えないほどキュートかつカッコイイ魅力が溢れており、あっという間に世界中から愛される存在となった。
その後も、スティーヴン・キング原作の映画『キャリー』(2013年公開)で血まみれで叫ぶ狂気の姿を披露するなど、数々の作品で活躍。2014年には米「タイム」誌の「最も影響力のある25人のティーン」にも選ばれている。
前述の『キャリー』を含め、近年は主演に抜擢されることも多く、2016年に公開された『フィフス・ウェイブ』でも主演を務めた。本作は、地球外生命体の攻撃により人類が滅亡に瀕した世界を舞台に、クロエ演じるキャシーが見えない敵と戦う姿を描いたSFアクション大作。
キャシー(クロエ)は、劇中冒頭ではどこにでもいそうな、普通の女子高生。男子にうまくアプローチできず、親友と騒いでいるのが何よりも楽しいという、一般的なティーンだ。今やヤングセレブの代表格でもあるクロエだが、本作では年相応の可愛らしさを振りまき、幼い笑顔を見せる。ところが、物語が進み、地球外生命体「アザーズ」から4度の攻撃を受け、生き延びるための死闘を続けていくうちに、キャシー(クロエ)はどんどんその表情を変化させていく。強く、凛々しく、カッコよく…。まさに、クロエが少女から大人へと成長しているかのようだ。『キック・アス』の印象を強く持っていて、クロエに少女というイメージを持つ人も多いと思うが、本作を見れば「大人の女性」へと成長したことがわかるだろう。