小林麻耶ら所属のフリーアナ事務所が「セント・フォース関西」設立 その狙いとは?
関連 :
関西の番組では地元で人気のお笑いタレントがMCを務めるものが多いが、そこに出演する若手女性にも「やはりしゃべりが達者な人、ノリの良さも求められるのでは…」とは同社スタッフ。東京の番組ではアイドル的なルックス、爽やかな存在感が買われ採用されるケースもあるが、関西の番組ではそれに加え、よりしゃべりの力量が求められると思われ、「セント・フォース関西所属の9人はどの人と話していても、どこかそういう素養があるというか、トークの力量がある気がしますね」と話す。
川田は『ミヤネ屋』出演時代にはメインMCの宮根誠司の勢いあるトークに負けずに渡り合い、時に自ら笑いのきっかけを作れる程でお茶の間の人気者になったように、関西の局出身者には特にフリートーク力があるアナウンサーが多い。
関西にもアナウンサー、キャスターを中心にマネジメントする事務所はいくつかあるが、セント・フォースのような美女キャスターに特化して人材を送り込む事務所はない。女子大生キャスターら若手のプロモートからスタートし、ゆくゆくは関西の局アナがフリーとして活動する際のプロモートも手掛けられるようになれればという。セント・フォース関西の所属者が活躍すれば、これに追随する事務所が登場する可能性も考えられ、関西から美女フリーアナが続々生まれていくことが期待できそうだ。(文:田中裕幸)