ソダーバーグ『ガールフレンド・エクスペリエンス』ドラマ化、官能的な予告編が初解禁
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鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督が高級コールガールの赤裸々な人生を描いた衝撃作『ガールフレンド・エクスペリエンス』(10)。ドラマ版の製作が米ケーブルテレビ局Starzで進められ、2016年に放送予定という同作の予告編が初解禁となった。
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ドラマ版で主演を務めるのは映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のライリー・キーオ。映画版の主人公チェルシーと同じ名前になるが、設定は別になる。法律家を目指す大学2年生のクリスティーンが、クラスメートに紹介されたのをきっかけに、顧客を相手にする時はチェルシーと名乗り「ガールフレンド・エクスペリエンス」の世界にのめり込んでいくさまを描くという。
予告編では大学の講義を受けている時の普通の女子大生クリスティーンと、「ガールフレンド・エクスペリエンス」の仕事をしている時のチェルシーの2つの違う顔が伺える。男性に「この手の仕事で恐くなることある?」と尋ねられたチェルシーは落ち着いた調子で「ノー」と返事しているが、彼女の前にはどのような世界が広がっていくのか。
Starzでは“テレビ史上最高のラブシーン”が評判の海外ドラマ『アウトランダー』などが放送されており、『ガールフレンド・エクスペリエンス』ドラマ版でどのような話題を振りまいてくれるのか気になるところだ。
ソダーバーグは13話構成のテレビシリーズには製作総指揮として参加。海外ドラマ『THE KILLING』のロッジ・ケリガンとエイミー・サイメッツが共同で監督を務め、脚本を執筆するという。キャストにはライリーのほか、海外ドラマ『24』シリーズのメアリー・リン・ライスカブや海外ドラマ『ボードウォーク・エンパイア』のポール・スパークスなどが名を連ねる。