ミュージカル『刀剣乱舞』開演! 躍動する“刀剣男士”が歌い、踊る
関連 :
ミュージカル『刀剣乱舞』 トライアル公演が30日に実施された。約1時間45分におよんだ第1部のミュージカルでは、名だたる刀剣が戦士の姿になった“刀剣男士”が躍動。終幕時には、関係者や報道陣で埋め尽くされた会場から、割れんばかりの拍手が起きた。
【関連】ミュージカル『刀剣乱舞』<フォトギャラリー>
本作は、ユーザー数が100万人超と言われる大人気PCブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』(DMMゲームズ/Nitroplus)のミュージカル化作品。刀剣男士が変えられた歴史を元に戻すべく戦う様を描く。メインキャストは三日月宗近(みかづきむねちか)役の黒羽麻璃央、小狐丸(こぎつねまる)役の北園涼、石切丸(いしきりまる)役の崎山つばさ、岩融(いわとおし)役の佐伯大地、今剣(いまのつるぎ)役の大平峻也、加州清光(かしゅうきよみつ)役の佐藤流司の6名。
上演前には、演出を手がけた茅野イサムが登場。満席の会場を見渡し、「演劇の三要素は脚本、俳優、そして観客。心から楽しんでいってください」と挨拶。大勢の拍手を浴びた。
続けて始まった第1部のミュージカルは、源義経・武蔵坊弁慶の時代を中心としたストーリーが展開。刀剣男士の6人は、文治5年の阿津賀志山で、源頼朝と対立して死んだはずの義経に遭遇する。義経の守り刀だった今剣は、義経が生きていることに喜ぶも…。
第1部では、刀剣男士らが階段状の舞台を所狭しと動きまわり、歌い、踊るミュージカルを披露。第2部では、日替わり曲を含むラインナップでライブが実施されている。
ミュージカル『刀剣乱舞』は、AiiA 2.5 Theater Tokyo(アイア 2.5 シアタートーキョー)で10月30日から11月8日まで公演中。11月8日には、日本全国・台湾・香港の映画館にてライブ・ビューイングを実施。また同日にDMM.comでアーカイブ動画を配信予定。