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小西真奈美、「愛情のある脚本」宮部みゆき時代劇は“温かみのある”ドラマ

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NHK木曜時代劇『ぼんくら2』の記者会見に出席した小西真奈美
NHK木曜時代劇『ぼんくら2』の記者会見に出席した小西真奈美 クランクイン!

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岸谷五朗

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宮部みゆき

 NHK木曜時代劇『ぼんくら2』の第1話試写会が、2日、同局にて行われ、その後の記者会見に、岸谷五朗、風間俊介、小西真奈美らが登場した。衣装も、セットも、スタッフも前作から何も変わらないことに安心したという岸谷だが、唯一変わっていたことに驚いたという。

【関連】時代劇『ぼんくら2』記者会見の様子<フォトギャラリー>

 原作は宮部みゆきの人気時代ミステリー小説『日暮らし』。昨年10月から放送されたドラマ『ぼんくら』の続編となる。主人公・井筒平四郎(岸谷)は見廻り方同心。周囲からはぼんくら扱いされ、捕物などの面倒ごとは大嫌いだが…。

 岸谷は1年ぶりに京都の撮影現場に入り、「1年前と同じかつらで、同じ衣装で、そして撮影が始まって、そこににっこりと元気に笑うお徳さん(松坂慶子)がいて…。『ああ、平四郎はこの中でちゃんと生き続けていたんだな』と実感しました」としみじみ。ただ「変わっていたのは(弓之助役の加部)亜門ちゃんの身長がちょっと伸びてたところと、少し声変わりがしていたところ」と話し、笑いを誘う。

 また佐吉役の風間は、「時代劇という日常の生活感のなかで起きる殺人事件で、当時の捜査方法だったり、その中で解き明かされていく人と人とのもつれだったり業だったりは、とても新鮮かつ普遍的なもので、多くの人に楽しんでもらえる内容になってると思います」と見どころを紹介する。

 真鍋斎プロデューサーによると、「『ぼんくら2』では宮部さん特有の人情劇ももちろんありますが、よりミステリー色が濃くなっています」とのこと。そんななか、葵役の小西真奈美は、脚本を読んで、「愛情のある脚本だなと思いました。全体的に温かみのある作品になっていると思います」と語った。

 撮影は真夏の京都に行なったといい、出演者にとって酷暑との闘いも大きな課題だったようだ。加部が芝居中に熱中症気味になり、意識が遠くなっていたこともあったそう。また加部は「台本が7ページくらいある長いシーンでセットでの撮影だったんですけど、クーラーが故障していて、40度くらいのなかでお芝居をしました。あれは一生忘れません」と恨み節。岸谷は、「松坂さんがいつも美味しそうにアイスキャンディーを食べられている姿が印象的でした」と笑った。

 木曜時代劇『ぼんくら2』はNHK総合で10月22日20時からスタート。

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