マルシア、北斗晶からメール「頑張れるところまで頑張る」
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24日、都内にて舞台「地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.14 『The Love Bugs』」の製作発表会見が行われ、キャストの城田優、大原櫻子、蘭寿とむ、平間壮一、寺脇康文、演出を務めた岸谷五朗が登壇した。先日乳がんのため右乳房の摘出手術を受けることを発表した北斗晶について、番組で共演経験のあるマルシアは、「メールを送ったら、『頑張れるところまで頑張る』と返事がありました。お大事にしてほしい」とエールを送った。
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結成から21年目の岸谷と寺脇による演劇ユニット“地球ゴージャス”の最新作となる本作。昆虫の世界を舞台に、小さな世界の住人たちを描くファンタジックなストーリーだ。
会見では、まずキャストの背後に巨大な宣伝ビジュアルが初披露された。この写真で城田はおでこを出したビジュアルになっているが、「おでこがコンプレックスで、出すのがほんとに嫌なんですよ。おでこが狭いので」と苦笑。また、昆虫の世界を舞台とした本作だが「虫は苦手なんですよ。虫のことを考えると気持ちが悪くなるくらい」と明かし、笑いを誘った。
今回、“地球ゴージャス”作品初参加となる城田だが、作・演出をつとめる岸谷は、「ドラマで共演して以来ずっと一緒にやりたいと思っていた」と話し「やっと念願叶いました!」と笑顔を見せた。「城田優には、俳優としての魅力や深さがたくさんあって、表に出ているのはまだほんの一部。もっともっと振り幅があっていろんな役ができる役者なんです。また、歌で人を泣かせられるところもまだそれほど披露されてない。みなさんがドラマや舞台で観ていない城田優を出していきたい」と期待を寄せた。
さらに、この作品で“舞台デビュー”を果たす大原に対して岸谷は、「なにげなくそこに溶け込んでいるのに、キラキラ輝いている。大きな動きをしなくても存在感がアピールできる役者さん」と絶賛。また「彼女の歌が大好きで、音符と結婚して生まれた子なんだなと思っています」と話す岸谷に、「めちゃめちゃうれしいです! そんなこと言われたことがないので」と顔をほころばせる大原だった。会見の最後に岸谷は、「地球ゴージャスらしい、かつ2016年にしかできないような芝居を見せたい」と意気込んでいた。
舞台『The Love Bugs』は東京・赤坂ACTシアターにて2016年1月9日から2月24日まで、3月より名古屋、福岡、大阪でも順次上演される。