竹野内豊&滝川クリステル『リトルプリンス』で“初”声優 伊勢谷友介も9年ぶりに挑戦
関連 :
本年度カンヌ国際映画祭でも大絶賛された映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』の日本語吹替えで、竹野内豊と滝川クリステルが声優初挑戦。さらに、伊勢谷友介も9年ぶりに声優を担当することがわかった。
【関連】『リトルプリンス 星の王子さまと私』発表された新キャスト&場面写真<フォトギャラリー>
1943年発表の世界的名作小説「星の王子さま」が初めてアニメーションとして映画化された本作。物語はそのままに、その後のエピソードとして、現代を生きるひとりの女の子を主人公として登場させることで、誰もが楽しめるエンターテイメント作品に昇華させている。
これまで日本語吹替え版は、鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、ビビる大木らの出演が決定していたが、新たに3人のキャストが発表。砂漠で星の王子さまに怪しげに語りかけるヘビ役を竹野内、星の王子さまに“愛”を教えるバラ役を滝川、そして、星の王子さまに“友情”を教えるキツネ役として伊勢谷らが名を連ねた。
声優初挑戦の竹野内は「これだけの名作の映画化に参加できてとても嬉しかったです。声優初挑戦でしたが、スクリーンに合わせて声を出すことが難しく、慣れるだけでも時間がかかりました」と声での演技の難しさを明かした。また、「“やっとお話が来た!”と思いました!」と喜びを語るのは、今回が本格声優初挑戦となる滝川。「幼い頃からずっと一緒にいる大切な本が原作なので、とても嬉しかったです。プレッシャーも感じましたが、すぐお返事させて頂きました」と振り返る。
一方、『鉄コン筋クリート』以来9年ぶりに声優として挑む伊勢谷は、作品について「本だけ読むよりも『星の王子さま』という物語が理解できるようになると思います」と説明。「とにかく主人公の女の子がかわいくて、空に星がきらめいているのも、原作の絵にあったはずなんですけど、改めてアニメーションで観るとまたロマンチックで新鮮でした」と作品愛を語った。
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、11月21日より2D/3D全国公開。