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『帝都物語』&『帝都大戦』初ブルーレイ化 樋口真嗣監督がジャケットデザイン担当

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『帝都物語』&『帝都大戦』初ブルーレイ化!ジャケットデザインは樋口真嗣監督!
『帝都物語』&『帝都大戦』初ブルーレイ化!ジャケットデザインは樋口真嗣監督!(C)キネマ旬報DD

 荒俣宏のカルト的SF小説を映画化した『帝都物語』(88)と『帝都大戦』(89)の2作品が、HDリマスター映像による初のブルーレイボックスとして8月8日に発売決定。ジャケットは、実写版『進撃の巨人』が公開を控えている映画監督の樋口真嗣が担当。装幀家の顔を持つ樋口が手掛けた渾身のデザインはファンも納得の仕上がりとなっている。

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 本作は、帝都壊滅を企む魔人・加藤保憲(嶋田久作)と、霊能力者たちの闘いを描いたSF巨編。デビュー作とは思えない強烈なインパクトを残した嶋田の怪演もさることながら、実在の人物が実名のまま多数登場し、人造人間の権威・西村真琴博士を、実子である西村晃が演じたことでも話題となった。

 今回発売されるブルーレイボックスには、2作品の映画本編ネガよりHDリマスターしたハイビジョン映像を収録。家庭であの「帝都ワールド」が鮮明によみがえる。また、原作者・荒俣の貴重なインタビューをはじめ、本編未使用の特撮カットやメイキング映像、キネマ旬報責任編集による「帝都コンプリート再現BOOK」(ケースサイズの特製ブックレット)、さらには全編にわたり製作秘話を語り尽くすオーディオコメンタリーなど、ファン垂涎の特典が満載。

 なお、ジャケットデザインを手掛けた樋口は、今でこそ一流監督して日本映画を牽引しているが、まだ駆け出しだったころ、『帝都物語』に参加。絵コンテ担当とクレジットされているが、実は様々な特撮シーンで活躍し、才能の片りんを垣間見せている。

 『帝都 ブルーレイコンプリートボックス』は8月8日より発売。価格は1万3800円(税抜)。

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