“ラングドン”シリーズ最新作『インフェルノ』撮影開始 国際的なキャスト陣も発表
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『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』のダン・ブラウン原作による“ロバート・ラングドン”シリーズ第3弾『インフェルノ』の製作開始が決定。主演のトム・ハンクスと監督のロン・ハワードが続投することも発表され、既に世界中から熱い期待が集まっている。
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本作は、前2作で全世界12億ドルを稼ぎ出した大ヒットシリーズの第3弾。ラングドン教授(トム・ハンクス)が今回対峙するのは、ダンテの長編叙事詩「神曲」<地獄篇>をめぐる世界滅亡へのカウントダウン。記憶喪失となってフィレンツェの病院で目を覚ましたラングドン教授は、女医のシエナとともに美術史や宗教図解解釈学の知識を武器に、伝染病を世界に広めようとする陰謀を阻止すべく奔走する。
女医シエナを、『博士と彼女のセオリー』で本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているフェリシティ・ジョーンズが務めることが発表されたほか、『最強の二人』のオマール・シー、『ライフ・オブ・パイ』のイルファン・カーン、デンマークのテレビドラマ『コペンハーゲン 首相の決断』のシセ・バベット・クヌッセンという国際色豊かな共演陣も公表された。
ロン・ハワード監督は、キャスト陣に対し「 この作品では、ロバート・ラングドンの絶対絶命の危機や、彼の前に立ちふさがる世界規模の脅威を際立たせるために、インターナショナルなキャストにしたかった」と説明。「フェリシティ、イルファン、オマール、シセは全員が自国においても、そしてアメリカでもすばらしい俳優として認められている。撮影開始が待ち遠しいよ」と、豪華なメンバーに期待を寄せた。
全米公開は、2016年10月14日、日本では2016年秋公開予定。