まるで別人! 元D‐BOYS・加治将樹、「20キロ増」の過酷な役作りに挑戦
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役者集団D‐BOYSの元メンバー・加治将樹が、映画『サムライフ』で役作りのため体重を約20キロ増量し、別人のような姿を披露している。数多くの間近で見てきた本作監督の森谷雄も、加治の役者根性に「彼は、若手俳優で唯一、デ・ニーロ・アプローチ(デ・ニーロのような過酷な役作り)のできる俳優だ!」と絶賛の声を上げた。
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本作は、長岡秀貴による同名自伝小説を原作とした実話映画。長野県上田市出身の元高等学校教員・ナガオカが、理想の教育現場を実現させるために元教え子らと共に奮闘し、地元で認定NPO法人「侍学園スクオーラ・今人」を設立するまでの経緯を描く。主人公のナガオカ役は、『進撃の巨人』『マンガ肉と僕』など注目作にも数多く出演の若手実力派俳優・三浦貴大が務めている。
今回加治が演じるのは、ナガオカを支える若者たちの一人・ケンジ。「初めからこの役は、加治将樹しか考えられなかった」という森谷監督は熱烈にオファーを出すが、この役のモデルとなった人物が体格のいい大らかな存在だったため、20キロ増量することを絶対条件にしたという。
そして、オファーからおよそ半年後の初顔合わせの日、加治は20キロ増量しケンジそのものに。森谷監督だけでなく、主演の三浦も、「見どころのひとつは、加治将樹の太りっぷりといっても過言ではない!」と絶賛。過酷な役作りといえば、デ・ニーロやクリスチャン・ベールが有名だが、日本で挑む俳優は少ない。“デ・ニーロ・アプローチのできる唯一の若手”加治の役者根性に注目してほしい。
映画『サムライフ』は2月7日TOHO シネマズ上田ほか長野先行公開。2月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。