有村架純、初舞台『ジャンヌ・ダルク』で主演!「前作を超える舞台を作っていきたい」
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舞台『ジャンヌ・ダルク』の製作発表記者会見が24日、都内で行われ、出演者の有村架純、東山紀之ら総勢15名が登壇した。
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『ジャンヌ・ダルク』は、誰もが知るフランスの救世主。約600年前に彗星の如く現れたが、その2年後に火あぶりとなった悲劇の少女だ。今回の舞台には、脚本に「劇団☆新感線」の中島かずき、演出に白井晃、音楽に三宅純といった日本のトップクリエイターが参加。4年前の上演では堀北真希がヒロインを演じ、大きな話題を呼んだ。
有村にとって、本作は初舞台にして初主演という大抜擢。「17才にしてすごく強い責任感と正義感と信念を持って戦い続けたジャンヌを演じるのが私で良いのかなという気持ちはもちろんありますが、私もジャンヌのように一生懸命舞台の上で戦い続けたいと思っています。素晴らしいキャストとスタッフの皆さんと頑張って、前作を超える舞台を作っていきたいと思っています!」と、早くも前作超えを宣言。
ジャンヌ・ダルクの命運を握るフランス国王シャルル7世を演じる東山は、「初舞台にしてジャンヌ・ダルクというのは勇気がいるなと思います」と有村の女優魂を絶賛。「彼女のチャレンジしようという熱がお客様に伝わると思いますし、今回の共演者の皆さんは見た目が怖い人が多いですが、1人ぐらいは僕みたいな優しい人がいないといけないので、そういう面でもサポートしていきたいと思います(笑)」とエールを送った。
「出演が決まる前、初めて舞台に挑戦できるかもしれないとすごくワクワクしました。もちろん、自分がそれを乗り越えられるかという不安もありましたが、やるからには絶対に乗り越えたいし、ひとつのことを達成できた時にどういう自分が待っているのだろうというワクワク感のほうが大きくて」と、改めて出演が決まった時の心境を語った有村。一方、オファーがあった時には、自分がシャルル7世役かと思い戸惑ったという東山は、「年を重ねて役割が変わってきましたが、求められることはすごく嬉しいので、僕に出来ることがあれば頑張っていきたいなと思います!」とコメントした。
舞台『ジャンヌ・ダルク』は、10月7日から24日まで東京赤坂・ACTシアター、11月15日から18日まで大阪オリックス劇場、11月23日・24日はKAAT神奈川芸術劇場にて上演。