『LOST』キャスト初放送から10年!10周年イベントで
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時代の寵児J・J・エイブラムスが放った大ヒットテレビシリーズ『LOST』。本国アメリカではデビュー年の2004年から10周年ということで『LOST』同窓会が開催され、懐かしい顔が一堂に会し、当時の話に花を咲かせたそうだ。
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現地時間3月16日、アメリカ・ロサンゼルスのドルビーシアターで開催されたメディアの祭典「PaleyFest」。そのイベントの一環で『LOST』10周年記念同窓会が執り行われ、本ドラマからソーヤー役のジョシュ・ホロウェイ、サン役のキム・ユンジン、ハーリー役のホルヘ・ガルシア、ブーン役のイアン・サマーハルダー、シャノン役のマギー・グレイス、ウォルト役のマルコム・デヴィッド・ケリー、そしてデズモンド役のヘンリー・イアン・キュージックが出席。スタッフからは、ショーランナーのデイモン・リンデロフと製作総指揮のカールトン・キューズが加わった。
TV Lineによると、ファンからの長年の疑問に答えたり、当時のびっくりリエピソードが飛び出したりして、イベントは熱気に包まれて進んだ模様。ソーヤー役のジョシュはシーズン2の時に、島が「デス・スター」(『スター・ウォーズ』シリーズの宇宙要塞のことと思われる)のように移動できることを提案したが、それを聞いていたリンデロフの顔を見て、シーズン2で自分の役が抹消されると思ったと当時の不安を吐露した。
ブーン役のイアンはシャノン役のマギーにイタズラされた話を披露。キスシーンでマギーにキスしようとしたイアンは、マギーの酷い口臭に面食らったらしい。マギーは葉巻を吸った後に、みじん切りにしたニンニクを口に頬張り、イアンとのキスに備えたそうだ。
また、シーズン5の第4話「リトル・プリンス」の回で、アウトリガーに乗っていたソーヤーやジュリエットたちに別の船から発砲したのは誰だったのかという質問に対し、リンデロフは実際の脚本では答えがわかる場面が用意されていたと回答。だが明かされない方がもっといいかもしれないと判断し、闇に封じ込めたという。その場面が書かれた紙があるらしく、いつかオークションで売るかもしれないと話していたらしい。
残念ながら主要キャスト全員は揃わなかった10周年記念イベントだったが、ドラマを応援してくれル新旧のファンとの交流で、キャスト同士も盛り上がっていたようだ。