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『ダークナイト』シリーズ・スピンオフドラマ『ゴッサム』、ロゴとあらすじが公表

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『ダークナイト』スピンオフドラマ『Gotham(原題)』の製作が進行中(『バットマン ビギンズ』場面写真より)
『ダークナイト』スピンオフドラマ『Gotham(原題)』の製作が進行中(『バットマン ビギンズ』場面写真より)(C) AFLO

 製作発表以来、話題を集めている、バットマンの世界を描いた『ダークナイト』シリーズのスピンオフドラマ『Gotham(原題)』。本ドラマを放つ米FOXが、公式ロゴイメージとあらすじを発表した。

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 ロゴはシンプルなデザインとなり、アメリカ・ニューヨークのマンハッタン島にどこか似ているゴッサムシティが、雨の降る夜に浮かぶというイメージ画を背景に、「GOTHAM」の文字が並ぶ形となった。

 スピンオフドラマは予てより、ゴッサム市警のゴードン警部補が駆け出しの刑事だった時代を描くことが分かっていたが、改めて正式に発表されたあらすじは大体、以下の通り。

 ゴッサムシティの郊外で育ったジェームズ・ゴードンは、恋人バーバラ・キーンと婚約し、亡き父が地区検事長を務めたゴッサムシティの刑事になって2週間。期待と理想を胸に仕事に精を出し、相棒ハーヴェイ・ブロックと共に大きな事件を担当することになる。それは地元名士のトーマス&マーサ・ウェイン夫妻の殺害事件。犯罪現場で一家の唯一の生存者、夫妻の12歳になる息子ブルースと出会ったゴードンは、ブルース少年に例えようのない結び付きを感じ、犯人逮捕を心に誓う。

 ゴードンの、時には波乱を帯びた活躍を描き、彼がゴッサム市警でいかに出世するようになったかをメインに、ウェイン少年との継続的な交流にも照準を合わせたストーリー展開になるという本ドラマ。後にキャットウーマンやペンギンになるバットマンシリーズではお馴染みのキャラクターたちの若かりし頃と、彼らがいかにして変貌を遂げ、ゴッサムシティがなぜゆえにゴッサムシティとなったかが描かれるという。

 本ドラマでは主要キャストが既に決定しており、ゴードン役は『The OC』のベン・マッケンジー、ブルース少年はキーファー・サザーランド主演の海外ドラマ『TOUCH/タッチ』でキーファー扮するマーティン・ボーンの息子ジェイクを演じるデヴィッド・マズーズ。後にキャットウーマンとなる若きセリーナ・カイル役は、新人女優のキャムレン・ビコンドヴァが抜擢された。

 このほか、ショーン・パートウィー(ウェイン家の執事アルフレッド)、ジェイダ・ピンケット=スミス(悪役のボス=ムーニー)、ロビン・ロード・テイラー(後にバットマンの強敵ペンギンになるオズワルド・ゴブルポット)、サブリナ・ゲバラ(ゴードンの上司エッセン警部)、ドナル・ローグ(ゴードンの相棒ハーヴェイ・ブロック)、エリン・リチャーズ(ゴードンの婚約者バーバラ・キーン)の出演が決まっている。

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