SixTONES・ジェシー主演『ビートルジュース』再演決定「どんな方でもじぇしじぇし来て下さい!」
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SixTONESのジェシーが主演を務め大ヒットを記録したミュージカル『ビートルジュース』の再演が決定、2025年5月に東京、6月に大阪で上演されることが発表された。ジェシーは「2023年よりももっと面白く、もっと楽しく、もっと美しく、もっと汚く、始めから終わりまでビートルジュースが笑わせます!」と意気込みを明かしている。
【写真】ミュージカル『ビートルジュース』ロゴビジュアル
2023年夏、日本で初上演されて大きな話題となったブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』。2019年にブロードウェイで上演されたばかりの話題作が、主演・ジェシー(SixTONES)、演出・福田雄一でいちはやく日本上演を果たすというニュースは開幕前から大きく注目され、東京、名古屋、大阪で行われた公演は、連日熱い観客たちが押し寄せ、笑いあり感動ありのエンターテインメント作品として大好評のうちに幕を閉じた。公演終了直後から再演を望む多くの声が寄せられ、この度再演が決定した。
ミュージカル『ビートルジュース』は、「チャーリーとチョコレート工場」「スウィーニー・トッド」などファンタジックなストーリーと独特の色彩美で知られるティム・バートン監督の1988年の映画作品を原作としたミュージカル作品。ミュージカル版は、2019年春にブロードウェイで初演、同年のトニー賞には作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネートされるなど大きな話題になった。コミカルなストーリーやイリュージョンも取り入れた演出、卓越したセンスの衣裳・メイク・美術、耳に残るキャッチーな楽曲で、現地ブロードウェイの大ヒットのみならずSNSでも話題になった本作は、2021年には韓国でも上演、現在は北米ツアーを行うなどその人気を不動のものにしている。さらに、2024年はティム・バートン監督がその35年後を描いた続編映画「ビートルジュース ビートルジュース」が公開されるなど、全世界で幅広い世代に「ビートルジュース」ブームは今なお広がりを見せ続けている。
今回の公演で主演をつとめるのは、前回に引き続きジェシー(SixTONES)。舞台、音楽、演技の世界でその歌唱力や身体能力、演技力を遺憾なく発揮し、持ち前の明るさでバラエティ番組でも活躍するなどマルチな才能を持つジェシーが、再び本作に挑む。ミュージカル初主演ながら大のハマり役として初演時に大絶賛されたジェシーが魅せる、ユーモラスでチャーミングな主人公ビートルジュースに期待だ。
共演には、初演時の強力なキャスト陣が再び集結。ドラマ、舞台、映画などで幅広く活躍し、演技力に定評のある勝地涼。また宝塚歌劇団雪組トップ娘役として活躍後、歌唱力・演技力を活かしミュージカルを中心に活動する愛加あゆ。『レ・ミゼラブル』や『ジョジョの奇妙な冒険』などの大作ミュージカルに次々と出演し、高音域の歌声に定評がある新進気鋭のアーティスト・女優の清水美依紗と、若くして『ピーター・パン』をはじめ豊富なミュージカル経験を持つ山崎玲奈がダブルキャストとして今回初参加し、新風を吹き込む。そして華やかなダンスと存在感で日本ミュージカル界には欠かせない存在の吉野圭吾。宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍後、ミュージカルを中心に数多くの舞台に出演し、高い評価を得ている瀬奈じゅんと、前回に引き続き多彩な出演者が個性あふれる役に挑む。
日本版演出を務めるのは、前回に引き続き“コメディの奇才”と称される福田雄一。原作独特のダークな笑いの世界観に日本ならではのジョークを散りばめつつ、原作・キャスト双方の魅力を存分に引き出す卓越した演出に、初演時は大きな賞賛が寄せられた。初演を経てパワーアップしたジェシーをはじめとするキャストと演出の新たな化学反応にも期待が高まる。
【あらすじ】
不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野圭吾)と恋人のデリア(瀬奈じゅん)、娘のリディア(清水美依紗/山崎玲奈)を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。
ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元にアダムとバーバラは住人らを脅かすものの、なぜか幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。リディアはこの家の幽霊の存在をチャールズとデリアに伝えて家を手放すように説得するが、逆に天然のホーンテッドハウスとしての価値を見込まれてしまう。
追い詰められたリディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースが暴走し・・・。
ミュージカル『ビートルジュース』は、2025年5月東京・日生劇場、6月大阪・新歌舞伎座にて上演。
※ジェシー、福田雄一コメント全文は以下の通り