令和ロマンの高比良くるまと松井ケムリが26日、都内で開催された「M-1グランプリ2024」開催会見に、ヤーレンズ（楢原真樹／出井隼之介）、マユリカ（阪本／中谷）、真空ジェシカ（ガク／川北茂澄）、カベポスター（永見大吾／浜田順平）、モグライダー（芝大輔／ともしげ）、ダンビラムーチョ（大原優一／原田フニャオ）、ロングコートダディ（堂前透／兎）、トム・ブラウン（布川ひろき／みちお）、ダイタク（吉本大／吉本拓）、フースーヤ（田中ショータイム／谷口理）、ナイチンゲールダンス（中野なかるてぃん／ヤス）、川島明、斎藤真美アナウンサーと共に出席。2023年に引き続いての優勝へと意欲を燃やした。

　M-1グランプリは、プロ・アマ問わず結成15年以内（2008年1月1日以降）の漫才師が出場する漫才の頂上決戦。今年は記念すべき20回目の大会となる。

　会場に用意されたトロフィーについて、川島が「このトロフィー本物なんですけど、ここに令和ロマンの名前が刻まれているんですよ」と昨年王者である令和ロマンのコンビ名がトロフィーに刻まれていることを紹介。川島が「今年（令和ロマンが）出るということは、令和ロマンという名前がもう一度刻まれるんじゃないか」と言うと、高比良は「史上初の“チョンチョン（〃）”が見たいですね」と連続優勝によってトロフィーに省略文字が刻まれることを期待した。

　また高比良は「去年は僕がいっぱいしゃべらせてもらったので、今年はケムリの年にしたい。ケムリイヤーです」と相方の活躍を予告。松井が「僕は今年のモチベーションとしては、去年奪われた1000万を取り返すためにやるというのがあります。くるまに全部あげてしまったので」と高比良に渡した2023年の優勝賞金に言及すると、高比良は「今年もし優勝したらケムリが全額ゲットできるということになる」と語った。

　川島が「貧乏ですから、苦しいですよね」と心配すると、松井は「貧乏なわけねえだろ！　パパは大和証券の副会長だぞ！」と実父の肩書きで裕福ぶりをアピールして笑わせていた。