『劇場版ハイキュー!!』38億円越えの特大ヒット! 烏野高校キャストが喜びを語る
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声優の村瀬歩、細谷佳正、林勇、岡本信彦、内山昂輝が25日、都内で開催された『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』公開御礼烏野舞台あいさつに登壇。本作が当日の時点で38億円越えの大ヒットを切っていることに「面白い作品が評価されるっていうのが、すごく嬉しいです」と喜びを語った。
【写真】主人公・日向役の村瀬歩、大ヒットに安堵の表情
本作は、古舘春一原作の漫画『ハイキュー!!』の劇場版2部作の第1弾。バレーボールに青春を懸ける高校生たちを描いた本作で人気のエピソードの1つである“烏野高校VS音駒高校”の因縁対決を描く。
主人公・日向翔陽の声を務めている村瀬は「たくさん感想をいただいていて。めちゃくちゃ嬉しいですね。世に出る前、作っている時に熱をすごく込めていて。スタッフさんが尽力してきたその努力も知っているから、世の中の人に受け入れられるだろう! と思っていたんですけど、蓋を開けてみるまで意外と分からないので」と大ヒットに安堵(あんど)した。
この日は、室伏広治スポーツ庁長官からの応援コメント映像も到着したほか、応援上映の実施も発表された。その後、改めてシリーズに対する思いを問われた村瀬は「『今の自分だったらこうするな』っていう気持ちもあるんですけど、その時の自分にしかできなかった、汗水たらして頑張ったものの結晶だったなと思っていて。今回の劇場版もたぶん10年後の自分が見ても『この時の自分は、その時にできる全力のことを頑張ってたな』って思う作品になっていると思います」とコメント。
スタッフや共演した声優陣に刺激を受けたとしたうえで「集大成が皆さんのもとに届いて、大ヒットという形になったのは、とてもとても自分として嬉しいです。『ハイキュー!!』に対してとても恩義を感じているし、面白い作品が評価されるっていうのが、すごく嬉しいです。見られた方はご存じだと思うんですけど、めちゃくちゃ気になる終わり方をしているので(笑)。気になるよね? 今後の展開も一役者としても、一『ハイキュー!!』ファンとしても楽しみにしつつ」と笑顔で話していた。
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は公開中。