『ブギウギ』“スズ子”趣里、生みの母と再会 タイトル回収に視聴者感動「涙止まらん」
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趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第23週「マミーのマミーや」(第111回)が8日に放送され、スズ子(趣里)が生みの母・キヌ(中越典子)と再会。そこでスズ子が放った一言に、ネット上には「胸熱」「涙止まらん」などの反響が寄せられた。
【写真】『ブギウギ』第111回場面カット 遺影を見つめるスズ子(趣里)
スズ子を育てた父・梅吉(柳葉敏郎)が亡くなった。葬儀では、叔父の松吉(木内義一)が号泣しながら、遺影の自慢をしている。そんな中、スズ子は、葬儀に参列していた初老の女性と目が合う。それは、およそ15年前に1度だけ話をしたことがある生みの母・キヌだった。あのときは幼かった2人の息子たちも、今では立派な青年となっていた。
葬儀の後、スズ子は15年ぶりの再会となったキヌと2人で話をする。キヌの近況を聞いたスズ子は「お幸せそうですね」とポツリ。キヌは「こうしてまた、スズ子さんとお会いできて、ウチはホンマに幸せ者やけん」と微笑む。これにスズ子は目を潤ませながら「良かったです」と応じる。
離れたところで愛子(小野美音)と遊んでいた息子がキヌに「母ちゃん、そろそろ行こか?」と声をかける。そして息子はスズ子に「あの…俺、大ファンなんです。母ちゃんが知り合いやなんてびっくりしました」と笑顔で語りかける。スズ子は息子に「お母ちゃんを大事にな」と返しつつ、名残惜しそうな表情で帰ろうとするキヌに「また…会いましょね」と声をかける。
笑顔で「はい…また…」と返すキヌと彼女を支える息子の背中を見送りながら、愛子はスズ子に「あのおばあちゃん誰?」と質問。スズ子が「そうやなぁ…」と考えつつも笑顔で「マミーのマミーや」と応えると、ネット上には「ここで今週のタイトル回収だ…」「胸熱だよ」「マミーのマミー、と隠さず言うスズ子がかっこいい」といった声が続出。さらに「マミーのマミーで号泣」「こんなん泣くわ」「涙止まらん」などのコメントも集まっていた。