吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』（NHK総合ほか）第9回「遠くの国」が3日に放送され、直秀（毎熊克哉）が悲劇に見舞われ、まひろ（吉高）が涙を流す姿が描かれると、ネット上には「え、嘘でしょ…」「あんまりすぎる」といった声が集まった。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）

　東三条殿に入った盗賊の正体はまひろとも親しい直秀ら散楽一座だった。直秀らは、道長（柄本佑）の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろは盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。

　そんな中、道長は検非違使のもとを訪ね、直秀らについて「早めに解き放ってもらいたい」と伝え、さらに「手荒なことはしないでくれ」と言いつつ“心付け”を渡す。

　検非違使によって獄へ連行されたものの道長によって救出されたまひろは「直秀はこれからどうなるの？」と質問。これに道長は「まもなく放免されるであろう」と答える。

　その後、道長は仲間から、直秀らが流罪を命じられたことや翌日の朝に出立することを知らされる。翌朝、まひろは道長に連れられて直秀のもとへ。ところが直秀らは予定より早く獄を出されたようで、一行は葬送の地・鳥辺野へ向かっているという。直秀らの身に危険が及んでいることを心配した道長は、まひろを連れて鳥辺野へ急行。しかしそこには、すでに処刑されて命を落とした直秀ら一行の姿があった…。

　直秀が悲劇に見舞われる急展開に、ネット上は「え、嘘でしょ…」「えっえっ待って待って待って！！」と騒然。さらに、まひろと道長が亡くなった直秀を埋葬し、大泣きする姿が描かれると「あんまりすぎるわ」「ほんとに泣いちゃうつらすぎる」などのコメントや「直秀〜早すぎるよ退場」「直秀ロスになるよね…」といった投稿が相次いでいた。