1月26～28日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、2002年に放送され大人気を博したテレビアニメ｢機動戦士ガンダム SEED｣シリーズの完全続編となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、初週金土日動員63万4000人、興収10億6600万円をあげ、初登場1位を獲得した。

　2位は先週首位発進を決めた『ゴールデンカムイ』が、週末金土日動員23万8000人、興収3億6700万円という好成績を記録したもののワンランクダウン。累計では動員79万人、興収11億円を突破している。

　3位は、映画『ミッドナイトスワン』などを手掛けた内田英治監督のオリジナルラブストーリーを山田涼介主演、浜辺美波ヒロインで描いた『サイレントラブ』が、初週金土日動員15万5000人、興収2億1200万円を記録し初登場。

　4位は公開6週目となる『劇場版 SPY×FAMILY CODE： White』、5位は公開8週目の『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』がランクイン。どちらも公開から1ヵ月以上経過しているが、粘り強い興行を続けている。

　6位は地上波連続ドラマ、Huluと長きに渡り続いている「君と世界が終わる日に」の完結編となる『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が、9位に本年度のアカデミー賞で11部門にノミネートされている『哀れなるものたち』が、それぞれ初登場でランクインした。

　1月26～28日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位：『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
第2位：『ゴールデンカムイ』
第3位：『サイレントラブ』
第4位：『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』
第5位：『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
第6位：『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』
第7位：『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
第8位：『ウィッシュ』
第9位：『哀れなるものたち』
第10位：『ゴジラ‐1.0』