柄本時生、伊藤万理華出演のWOWOWモキュメンタリー『PORTAL‐X』予告編&ショートムービー解禁
関連 :
WOWOWモキュメンタリー『PORTAL‐X ~ドアの向こうの観察記録~』より、予告編動画と前日譚(たん)を描いたショートムービーが公開された。
【動画】カイフ(柄本時生)とルナ(伊藤万理華)が目撃する世界とは?WOWOWモキュメンタリー『PORTAL‐X ~ドアの向こうの観察記録~』予告編動画
あの時、こうしていれば…。人生はさまざまな選択と、ちょっとした後悔の積み重ねでできているのかもしれない。人の集まりを社会とするなら、この世の中は後悔の塊なのかもしれない―。本作は、そんな今の世の中にあるさまざまな問題や社会の矛盾をモッキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていく。
突如、発見された異次元への扉「ポータル」。何の変哲もないドアの向こうに広がっていたのは、この世界とは別の歴史を辿った並行世界。ドアの向こうの世界を「PORTAL」と名付け、その内部観察が始まってから今年で50年。「PORTAL‐X」は、各ポータルの失敗事例を我々の社会に活かすことを目的に、長年に渡って放送されてきた番組だ。
あらゆる並行世界をリポートする新人番組ディレクターのカイフ(柄本時生)と、番組カメラマンのルナ(伊藤万理華)。2人が取材するさまざまな並行世界・ポータルは、歴史の転換点で選択を誤り、取り返しのつかない状況に陥っている世界ばかり。カイフとルナは取材を通じて、何を感じ、何を伝えていくのか? 取材を重ねるごとに、明らかになっていくのは、この世界の輪郭と並行世界「PORTAL」の秘密…。
本編映像としては初公開となる予告編には、食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界など、各並行世界で浮き彫りとなる問題点を、リポーターのカイフ(柄本)とカメラマンのルナ(伊藤)が取材する姿が描かれる。2人が目撃する世界とは? そして我々に突きつける問題提起とは何なのか?
さらに、本作の前日譚を描いたショートムービーも同時公開された。映像を通して、異次元への扉「PORTAL」の発見から現代にいたるまでの歴史や研究の足跡、PORTAL管理の仕組みを紹介していく。本編をより楽しむうえで重要な鍵となる映像となっている。
WOWOWモキュメンタリー『PORTAL‐X ~ドアの向こうの観察記録~』(前8話)は、WOWOWにて2024年1月12日11時30分放送・配信(全8話/第1話無料放送)。