出口夏希と櫻井海音がダブル主演する連続ドラマW‐30『アオハライド』のセカンドシーズン『アオハライド Season2』の放送・配信日が、2024年1月19日に決定。併せて、新たな登場人物となる成海唯役で櫻坂46の藤吉夏鈴が出演することが発表されたほか、アニメ版で洸を演じた梶裕貴がナレーションを務める特報が解禁された。

【動画】アニメ版で洸を演じた梶裕貴がナレーション！　連続ドラマW‐30『アオハライド Season2』特報

　原作は、累計発行部数1300万部を超える、咲坂伊緒の大ヒットコミック『アオハライド』。これまで、映画、アニメ、小説とさまざまな形で展開された青春ラブストーリーの決定版を、WOWOWが初めて連続ドラマ化。原作全13巻に込められた魅力をあますことなく実写化するにあたり、Season1／Season2の2部作で放送・配信する。キャストには、ダブル主演を務める出口夏希と櫻井海音をはじめ、志田彩良、莉子、新原泰佑、宮里ソル（円神）、曽田陵介、兼近大樹（EXIT）らフレッシュな俳優陣が集結した。

　吉岡双葉（出口夏希）と馬渕洸（櫻井海音）は中学の同級生。高校1年生の終わりに双葉は、中学時代に転校し突然姿を消した初恋の人・洸と運命の再会を果たす。しかし、洸の苗字は「田中」から「馬渕」に変わり、優しかったはずの性格も別人のように冷たい性格になっていた。徐々に明らかになっていく、双葉の知らなかった洸の3年間。双葉は再び洸に憧れを抱き、2人の距離も徐々に近づいていき、文化祭の日に急接近する。

　洸の本当の気持ちを知りたい双葉は、彼に想いを伝えようと決意し、“あと1ミリ”の距離に近づく。しかしそんな2人の前に、洸のかつての同級生・成海唯（藤吉夏鈴）が現れる。互いに同じ悲しみを知る洸は唯を放っておけず、双葉と菊池冬馬（曽田陵介）の目の前で唯を抱き寄せ…。双葉と洸、そして唯、冬馬、それぞれの想いが交錯する。あと1ミリが、近くて遠い―。

　藤吉にとって、ドラマ作品への出演は今回が初。唯は、“洸が長崎に引っ越した際に出会い、彼に想いを寄せる中学時代の同級生”という役どころだ。洸の空白の3年間を知る唯の登場により、“あと1ミリ”だった双葉と洸の想いが少しずつ離れてゆく。そして、双葉に急接近する冬馬（曽田陵介）の行動により、双葉は次第に冬馬へ心惹かれてしまう。

　実は唯は、Season1の本予告で後ろ姿が、そして第7話での洸との電話越しの声ですでに登場しており、SNS上で「唯役は誰？」と話題を呼んでいた。物語の行方を握る成海唯を演じることについて、藤吉は「“成海唯”が愛されるキャラクターになると良いなと思いながら演じました。初めてのドラマ出演ですし、『アオハライド』は、私にとってのお芝居の原点、スタートになると思います」とコメント。藤吉の長崎弁での芝居にも期待が高まる。

　併せて、テレビアニメ『アオハライド』（2014年／TOKYO MXほか）で馬渕洸の声を演じた声優・梶裕貴がナレーションを務める、Season2の特報映像も初解禁。双葉や洸、唯らが織りなす瑞々しい恋模様の一端を収めている。今回のコラボは、梶が自身の公式Xで今作の連続ドラマ化に関して触れたことがきっかけとなり実現した。

　連続ドラマW‐30『アオハライド Season2』は、WOWOWにて2024年1月19日23時より放送・配信スタート（全6話）。

　藤吉夏鈴のコメント全文は以下の通り。