新しい妊娠の形? 卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てるカップルを描いた『ポッド・ジェネレーション』12.1日本公開
エミリア・クラークが主演する映画『The Pod Generation』(原題)が、『ポッド・ジェネレーション』の邦題で12月1日より全国公開されることが決定。併せてポスタービジュアルが解禁された。
【写真】新しすぎる! 我が子が育つ“ポッド”を見つめるカップル 映画『ポッド・ジェネレーション』場面写真
本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の「ポッド」で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いたSFラブコメディー。
ハイテク企業に勤めるレイチェルは、新しい出産の方法を提案する最新テクノロジーに心引かれる。一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘している植物学者のアルヴィーは、自然な妊娠を望む。そんな2人が「ポッド妊娠」を選択し、出産までの10ヵ月間でどのような新時代の育児と向き合うのかを、優しく、時にコミカルに描く。
主演は、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでエミー賞4度ノミネート経験のあるエミリア・クラーク。本作で製作総指揮としても参加しているクラークは、“女性の自由の可能性”と“母性の葛藤”を、レイチェルという人物を通して体現した。共演は、『それでも夜は明ける』(2014)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォー。
監督は、本作が長編3作目となるソフィー・バーセス。本作で「商品化に最もそぐわないものをテーマに据えようと考えた」というバーセスは、洗練されたビジュアルと遊び心、そして哲学的な感性を持って、“新しい未来”に切り込んだ。
映画『ポッド・ジェネレーション』は、12月1日より全国公開。
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