「ゴッドタン マジ歌ライブ2023」たまアリにて復活! 1万5千人超が熱狂した【全曲】振り返る
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ここで、松丸アナからの「緊急情報」が差し込まれる。SSAに野生動物が侵入したという速報に続いて登場したのは再びのヒム子。豹柄のレオタードで花道中央に仁王立ちする姿はさながらマイケル・ジャクソンのようだった。日村がなぜか動物に好かれるリアルエピソードから生まれた「TAZ」、玉屋2060%から楽曲提供されたアイドルチューン「PPP」を続けて披露した。ここでヒム子のもとにやってきたのは、ヒム子もお気に入りの「ウンチョコチョコチョコピー」のギャグでおなじみのGO皆川。SSA全員で「ウンチョコ」を成功させるという偉業も達成した。
(C)テレビ東京
いよいよトリを飾るのは、やはり特殊メイクを施した劇団ひとり。番組でも物議を醸した「カッパ」の姿で登場し、東京03の飯塚に相撲対決を要求。カッパの“尻子玉”が肛門から抜かれるという衝撃のシーンを15200人が目撃して、くだらなさいっぱいの空気の中で本編が幕を閉じた。
アンコールでは、花道にGOTOのトレードマークの四角いギターが登場。続いて、口笛を吹きながら本人も颯爽と現れ、「ヘブリカン」がスタート。MC陣によるコールアンドレスポンスや、GOTOの「ギター回し」もさく裂しふたたびSSAは熱狂の渦に。
そして最後には本日の出演者がステージに集合。「マジ歌」リーダーであるヒム子による初期の名曲「さくら」を大合唱し、暖かい空気とたくさんの笑顔の中3年半ぶりの祭りは幕を閉じた。齢50を過ぎたメンバーも多い「マジ歌」シンガー達だが、その熱とバカさ加減は企画が始まった2007年からまったく衰えていない。それどころか、コロナ禍を経てよりパワーアップした感もあった。コロナもコンプラも時代も乗り越えていく「マジ歌」。これから先の進化からも目が離せない。
この日の熱狂の様子は、アーカイブ映像にてチェックすることができる。ライブ配信チケットは3300円(税込み)、配信期間は10月10日23時59分まで。