財前直見、塩野瑛久ら出演決定! 来年大河『光る君へ』追加キャストが一挙発表
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■塩野瑛久
――演じる人物の印象と意気込み
『紫式部』や『清少納言』そして『安倍晴明』。
誰もが知る人物たちが活躍した時代を築いた帝の1人でありながら、人間臭さが見え隠れする魅力的な人物なのだと思わされました。
真面目で思慮深く、それでいて愛情深い。
そんな一条天皇を演じられることが本当に、本当にうれしいです。
定子への想いや彰子との関係性の一つ一つを取りこぼさぬよう大切に生きたいと思います。
――大河ドラマ出演歴・思い出など
今回オーディションを受けさせていただきました。
過去何度もオーディションというものを受けてきましたが満足いく結果が得られたことは少なく、自分の実力不足に幾度も落胆してきました。大河ドラマという様々な年代の方に愛される作品に携わることができ、やっと俳優として祖父や祖母に顔向けできる。そう思っております。
自分で言うものではないと思いますが、知名度的にも抜てきいただいたと言わざるを得ません。
誠意をもって向き合い、地に足つけて挑みたいと思います。
――およそ1,000年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみ
平安時代の衣装を着るのは初めてです。
遊びや教養こそが評価の対象となった時代。色々な文化に触れることが出来そうでとても楽しみです。
"一条天皇は笛の名手"という文献も見つけたので、その設定が出てくるのかも楽しみの1つです。
――古都京都の印象や思い出
京都は観光で何度か訪れました。
人力車のお兄さんにいろいろ説明してもらいながら町を見たこともあります。
ご飯もおいしく、とても好きな場所です。
■毎熊克哉
――演じる人物の印象と意気込み
直秀とその仲間たちは、この時代のヒエラルキーの最下層から世の中を俯瞰でよく見ていて、明日の命も知れぬ身でありながら、笑って強く生きていこうとする胆力がある。彼らの身分であれば関わるはずもないまひろと道長に出会い、直秀は2人の手助けをするようになります。なぜ手助けをするのか? というのが直秀の面白いところで、ぶっきらぼうな言葉と優しい行動がミステリアス。直秀はどのような生き方を望んでいるのか? を探ることが、演じる上での鍵になってくると思っています。
――大河ドラマ出演歴・思い出など
今まで大河ドラマはご縁がなかったのですが、不思議なことに『どうする家康』に続き2回目の出演になります。
『どうする家康』では1話限りの出演で撮影日も短かったのですが、今回は顔合わせにも参加させていただいて、大河ドラマ独特の緊張感に触れることができました。
――およそ1,000年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみ
僕が演じる直秀はロケでの撮影が多いので、なかなかセットに行くことがありません。なので、数少ないスタジオでの撮影を楽しみにしています!
――古都京都の印象や思い出
現代劇ですが、BSプレミアム『京都人の密かな愉しみ』という作品で、約5年間にわたって京都に住む若者を演じました。僕にとっては第2の故郷のように思える場所で、思い入れがあります。今回は時代が違うので、また知らない京都を知る愉しみが増えました。