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綾瀬はるか、バッサリ髪をカットしてダークヒロイン役に挑む 『リボルバー・リリー』大規模ロケに潜入

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◼長谷川博己、ワイヤーアクションにチャレンジ!

 百合と行動を共にする少年を演じるのが、本作で映画初出演を果たしたGo!Go!kids/ジャニーズJr.の羽村。彼らを見守る弁護士を演じているのが、長谷川だ。2023年2月に行われたキャストお披露目会見では、撮影時よりもグンと背が伸びた羽村の姿があった。成長期にある羽村のきらめきを捉えた作品としても、貴重な1作と言えるだろう。撮影現場では、父への思いを胸に勇気を出そうとする少年役としてひたむきな眼差しを見せていた。

 長谷川と綾瀬は、NHK大河ドラマ『八重の桜』や映画『はい、泳げません』で共演を重ねてきた。長谷川が現場入りをすると、綾瀬が「おはよう!」と元気な声を響かせ、長谷川も「おはよう!」と応じるなど、息ぴったり。また大正時代の空気をまとった長谷川のダンディなスーツ姿も注目ポイントだ。行定監督が本格アクションに初挑戦した本作では、長谷川も軍用バイクにまたがったアクションを披露している。

(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
 長谷川扮する弁護士がピンチにバイクで駆けつけるシーンでは、行定監督と打ち合わせやテストを重ねながら、本番がスタート。さらにバイクで敵地に突っ込んだ後、銃弾を避けるようにしてバイクから転がり落ちることになる。長谷川はワイヤーに吊られて、飛び降りる瞬間のアクションにトライ。「『せーの!』の合図でジャンプしましょう」とスタッフとタイミングを合わせるなど、お互いに声を掛け合いつつ気持ちの良い連携を続けていた。

 ドローンやワイヤーを駆使した撮影や、銃撃戦、爆破シーンなど、いろいろな燃料を惜しみなく投下して、臨場感あふれるアクションを表現している本作。大正時代のモダンな街並みを再現した豪華なセットも建てられるなど、破格のスケールで撮影が行われている。紀伊プロデューサーは「『日本発のエンタテインメント映画を世界の人に観てもらいたい』という目標を持っています。面白いものを作れば、絶対に観てくれるはず。それならば、きちんと制作費をかけて作る必要がある」とキッパリ。「本作は大きな規模で、弾着や爆破、血のり、CGも含めて、あらゆる映画のノウハウを詰め込んで作っています。スタッフが経験するキャリアとしても、刺激的なものになっていると思います」と語り、「美術やセットも素晴らしいし、ものすごくいい画が撮れている。手応えアリです」と宣言する。撮影現場では、行定監督が粘りながら一つ一つのシーンを丁寧に積み重ねていた。あらゆる才能が結集した本作がスクリーンにお目見えする日が大いに楽しみだ。

 映画『リボルバー・リリー』は、8月11日より全国公開。

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