7月19日配信開始となる乃木坂46・遠藤さくら主演のFODオリジナルドラマ『トラックガール』の追加キャストとして、望月歩、きょん（コットン）、くっきー！（野性爆弾）、山野海、山口智充の出演が発表された。主題歌はジェニーハイが担当、川谷絵音が本作のため書き下ろした「トラップガール」に決定。キービジュアルも公開された。

　22歳の女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案としてドラマ化する本作は、人生をポジティブに過ごす女性トラック運転手と、愉快な仲間たちの日常を描くハートフルコメディー。亀尾運輸という運送会社を舞台に、主人公で女性運転手の鞍手じゅんが男社会とも言われるトラック物流業界でたくましく働く姿と、仕事終わりに行きつけの居酒屋でその日の疲れをお酒で洗い流すという、私たちの身近にあるシーンを切り抜いた物語だ。運送業という過酷な職場に身を置きながら、こだわりを持って働く鞍手じゅんと、その中で出会う人とのつながりや、運送業あるあるなど、身近にあるけれど意外と知られていないトラック物流業の仕事を紹介する。

　今回発表された追加キャストは5人。望月歩は亀尾運輸のトラック運転手・広川勘太役、きょんは亀尾運輸の配車オペレーター・吉志満役、くっきー！は主人公・鞍手じゅんの行きつけの居酒屋店長役、山野海は亀尾運輸の事務・基山ゆり子役、山口智充は亀尾運輸のトラック運転手・桜島毅役をそれぞれ務める。

　主題歌を担当する5人組バンドのジェニーハイは、ドラムがお笑い芸人・小籔千豊、ベースが本ドラマに出演するくっきー！、メインボーカルが中嶋イッキュウ（tricot）、ギター＆プロデューサーが川谷絵音、キーボードが現代音楽家の新垣隆という構成。本作のために川谷が書き下ろした「トラップガール」は、ドラマタイトル『トラックガール』をもじり、リズミカルなテンポの楽曲でドラマを盛り上げる。

　望月歩は「僕が演じる勘太は、鞍手さんのことをいつも気にかけているような役で、気持ちが溢れすぎてしまう部分もありますが、親しんでもらえる役だと思います。現場も共演者の方々がセリフの練習に付き合って下さったり、チームとして楽しめた雰囲気が作品にのっていると思います。“1日の頑張りをビールで締めくくる”そんな作品なので、視聴者の皆様にも、そういうものが伝わると嬉しいです。お楽しみに！」とコメント。

　きょんは「自分しか表現できない役でとてもやりやすかったです！！　是非観てほしいです！　初めてちょい役とかではなく、がっつりドラマの現場に居させてもらいました！　現場は暖かく最高の雰囲気で始まり終わりました！　吉本興業に入って初めて山口さんとお話しも出来て最高でした！」と撮影を振り返った。

　くっきー！は「イカしたレディーの御ビールを飲む姿は喉を通るというより喉に、胃に落としております。落下麦汁とでも言いましょうか。良き飲み落としっぷり。撮影中は飲みとうて飲みとうて。見てごらん。ほらマンモス丸決で飲みたくなっている。ソレがこのドラマなのですよ。ほふほふほふ」とコメント。

　山野は「現場の雰囲気は最高で、もっと撮影を続けていたかったです。現場でキャストの皆さんと仲良くなり、お互いの間を共有し、独特の面白いテンポ感が生まれたと思います。その辺りを是非楽しんで見ていただけますと最高です」と語った。

　山口は「トラックドライバーという役どころだけでワクワクしてお引き受けしました。実際のトラックドライバーさんがベースなので、リアリティーもあり、同業者同士のあたたかい雰囲気もあって、今までになかったドラマの世界観だと思います。短い期間でしたが初めましての皆さんと凄く楽しく過ごせました。くっきー！とも本当に久しぶりに会って、懐かし話と近況報告も出来て嬉しかったです！」と話す。

　ジェニーハイの川谷は「前からトラックめいめいちゃんのTwitterを見てスカッとした気分になっていました。そんな僕なりの視点でのスカッと感が盛り込まれた曲になっております。ジェニーハイ流トラップ『トラップガール』をドラマと共にお楽しみください。くぅ〜、優勝…！！」と言葉を寄せている。

　ドラマ『トラックガール』は、FODにて7月19日0時配信開始予定。