井桁弘恵主演『釜石ラーメン物語』、大ヒットをうけて拡大公開決定! 本ビジュアル&予告編解禁
井桁弘恵が主演を務める映画『釜石ラーメン物語』が、先行公開中の岩手での大ヒットをうけて、7月8日より新宿K’s cinemaにて拡大公開されることが決定。併せて本ビジュアルと予告編、場面写真6点が解禁された。
【動画】バラバラになった家族の絆をとりもどす波乱の展開と温かな感動を期待させる予告
幾度も災害を経験しながら、お互いを支え合って復興を遂げてきた岩手県・釜石市。本作は、今も昭和の面影が色濃く残る釜石の街並みを舞台に、家族の再生を描く人情喜劇。
山と海に囲まれた岩手県釜石市のラーメン店「小川食堂」。東日本大震災で妻・正恵が行方不明になってから、夫の剛志と次女の仲良が店を守ってきたが、客足はイマイチだった。そんなある日、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女の正実が突然帰宅。厨房に立つ仲良に「おめえなんかにお母ちゃんの味は出せねえ!」と激怒し、店を畳もうとまで言い出す。果たして二人は、かつての母の味に迫ることができるのか。街の人々を巻き込み、最高の一杯を目指した奮闘が始まる。
主演は、2020年『仮面ライダーゼロワン』への出演を皮切りに、ドラマ主演やバラエティ番組のMCを務めるなど、目覚ましい活躍をみせる井桁弘恵。3年ぶりに突如実家のラーメン屋に戻り、波乱を巻き起こす長女・正実をはつらつと演じる。
父と姉に挟まれジレンマを抱える妹・仲良を演じるのは、池田朱那。父・剛志役にはベテラン俳優の利重剛。そのほか藤田弓子、村上弘明、佐伯日菜子、大島葉子など個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。撮影は、地元の劇団の指導の下、全編釜石弁で行われた。原案・監督は今関あきよし、脚本は今関監督といしかわ彰が務めている。
予告編は、父と妹が営む釜石のラーメン屋に「お騒がせ姉貴」こと長女・正実(井桁)が突如帰ってくる場面からスタート。かつて店を営んでおり、東日本大震災で行方不明になった母への思いを吐露する場面や、母の味に迫るべく父・剛志(利重)や妹・仲良(池田)、そして街の人々をも巻き込みラーメン対決に挑む場面などが映し出される。バラバラになった家族の絆を取り戻す1杯を作ることはできるのかー。波乱の展開と温かな感動を期待させる予告となっている。
併せて公開された本ビジュアルは、力強くラーメンの菜箸と湯切りザルを構える正恵と、お揃いのバンダナをした仲良の姿を切り取ったもの。バックにラーメンやのれんなどが配置された賑やかなデザインに仕上がっている。
映画『釜石ラーメン物語』は岩手県にて先行公開中。7月8日より新宿K's cinemaほか全国公開。