つばきファクトリー・浅倉樹々が卒業 「さようならじゃなくて、行ってきます!」 動物専門学校へ進学&芸能活動も継続
ハロー!プロジェクトのメンバー総出演のコンサート「Hello! Project ひなフェス 2023 」が、4月1日、2日に千葉・幕張メッセ 国際展示場4ホールで開催し、両日で4公演、2万人を動員。2日夜には「つばきファクトリープレミアム 〜浅倉樹々卒業スペシャル〜」が行われた。
【写真】浅倉樹々、美しいドレス姿 卒業公演でのソロショット
浅倉は、2014年にハロプロ研修生へ加入し、2015年にハロプロ研修生で結成したつばきファクトリーの初期メンバーに選ばれ、2017年にメジャーデビュー。2022年9月にブログで「独自で勉強していた大好きな犬、動物について学べる動物専門学校に通って幅広く知識を身につけ、動物と動物を飼う方それぞれの気持ちに寄り添えるような人になりたい」と伝え、約9年間を過ごしたグループ及びハロー!プロジェクトからの卒業を発表した。
公演の序盤を担ったのは、ハロプロ研修生、ハロプロ研修生ユニット’23、OCHA NORMA、BEYOOOOONDS、Juice=Juice、アンジュルム、モーニング娘。’23の7組。各グループが次々と歌い上げ、会場を盛り上げた。
各グループのリーダーによるMCでは、浅倉との思い出をテーマにトーク。BEYOOOOONDS内のユニット・CHICA#TETSUの一岡伶奈は、日頃から「通り過ぎるときに『この曲いいですね』とか、毎回、色んなことを言ってくれて」と感謝し、OCHA NORMAの斉藤円香は「研修生のときにすごい悩んでいた時期があって。そのときに浅倉さんが優しくハグをしてくれて『大丈夫だよ』って、なぐさめてくださったんです」とエピソードを明かした。
中盤からは、つばきファクトリーがメインのステージを展開。アンコールを含む18曲のパフォーマンスを繰り広げた。スタートを飾ったのは、メジャーデビューシングル収録曲「初恋サンライズ」。南沙織のカヴァー曲「17才」ではスクリーンに結成初期のパフォーマンス映像が流れ、「青春まんまんなか!」ではメンバーがクールな表情を浮かべた。
MCでは、12人が横一列に並びファンへ挨拶。浅倉が「初期の頃を意識して、長めのポニーテールにしました!」と報告すると盛大な拍手が起き、山岸は「私たちから一瞬たりとも、目を離さないでくださいね!」とアピールした。
パフォーマンスへ戻り「笑って」「春恋歌」、森高千里のカヴァー曲「私がオバさんになっても」、「愛は今、愛を求めてる」を立て続けに披露。2022年の“メジャーデビュー5周年イヤー”を振り返るVTRを挟み、「イマナンジ?」「意識高い乙女のジレンマ」「弱さじゃないよ、恋は」を次々と歌い上げ、「低温火傷」では可憐な歌声を響かせた。
MCでは、山岸が「つばきファクトリーの楽曲は、季節を感じる曲が多い」と吐露。幕間のVTRをきっかけにメンバーは“メジャーデビュー5周年イヤー”の思い出を語り合い、浅倉が「どの季節もつばきって似合うよね」とつぶやくと、ステージが笑いに包まれた。本編は残りわずか、「ガラクタDIAMOND」「間違いじゃない 泣いたりしない」「アドレナリン・ダメ」を熱唱。「今夜だけ浮かれたかった」のイントロでは浅倉が「クラップー!」と叫び観客を力強く鼓舞し、本編最後の「君と僕の絆 feat.KIKI」ではメンバーと見つめ合い、晴れやかな笑顔を浮かべた。
つばきファクトリー・浅倉樹々、卒業セレモニーにメンバーも涙
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