4月28日スタートのドラマ『弁護士ソドム』（テレビ東京系／毎週金曜20時）より、主演の福士蒼汰演じる“悪徳弁護士・ソドム”誕生の鍵を握るキャストとして、高岡早紀、勝村政信、古川雄輝、でんでんが出演することが発表。併せて、主題歌がBLUE ENCOUNTの書き下ろし新曲「有罪布告」に決定したほか、第1話の場面写真も公開された。

　本作は、完全オリジナルストーリーによるスリリングなリーガルサスペンス。

　「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で、「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。本作は、周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな“詐欺加害者専門弁護士”が主人公。弱者を食い物にする“詐欺加害者”の味方をし裁判で勝たせていく。しかし、詐欺師を専門に弁護するという人道にもとるような仕事を選ぶのは、ある目的があった…。

　福士は主人公の弁護士・小田切渉役。渉と敵対する人権派の弁護士・若松まどかを玄理、渉の親代わりの恩人である弁護士事務所代表・曽我一馬を光石研、渉の仲間で幼なじみの天才ハッカー・八雲カイを加藤清史郎、変装が得意な元結婚詐欺師・三木天音を山下美月（乃木坂46）が演じる。脚本は泉澤陽子と三浦駿斗。

　このたび、“悪徳弁護士・ソドム”がなぜ誕生したのか、その鍵を握るキャスト陣が決定。渉の母で人権派弁護士・小田切翔子役に高岡早紀、謎の失踪を遂げた渉の父・小田切宏役に勝村政信、渉の秘密に迫る新聞記者・青柳孝介役に古川雄輝、まどかの勤める弁護士事務所代表・篠崎誠役にはでんでんと、実力派が集結した。

　本作への出演にあたり、高岡は「今作の企画書に“何が徳で何が罪なのか。”とありましたが、“愛する者の死”は、時にその様なことが頭の中に混在して、人を狂わすこともあるだろうと考えさせられました」と語り、自身の役柄について「主人公の人生に多大な影響を与えた人物なので、役の上でもオフの時も、福士さんと良いコミュニケーションを取ることが出来ればと思います」と抱負をコメント。

　勝村は「一度観たら、最後まで観たくなる脚本です。渉がなぜこういう弁護士になって、この後どう変化していくのか、目が離せなくなるでしょう」とストーリーを絶賛。

　古川は「福士くんとは5年ぶりの再共演となります。彼が演ずる小田切渉とは対照的な役柄になるので、対抗できるような記者を演じたいと思います。善と悪、正義とは何か、考えさせられる作品です」、でんでんは「温かい人柄が身体から滲み出てるような、下町人情弁護士をやりたいです」と、それぞれ語っている。

　また本作の主題歌がBLUE ENCOUNTの書き下ろし新曲「有罪布告」に決定。メンバーの田邊駿一は、同曲について「正しいと思ってやった行為、時にそれは誰かにとっての『悪』という存在になる時があります。いつだって悪と善は表裏一体。だからといって何もしないのではなく、いっそのこと真っ黒も真っ白も全て抱きしめて自分の思うゴールに向かって突き進めば良い。そんな想いを込めました」と明かしている。

　ドラマ8『弁護士ソドム』は、テレビ東京系にて4月28日より毎週金曜20時放送（※初回は2時間スペシャル）。

　追加キャスト、主題歌アーティストのコメント全文は以下の通り。