小芝風花、圧巻のマシンガントークに拍手喝采! 『波よ聞いてくれ』会見はボケとツッコミの応酬
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■原菜乃華(南波瑞穂・役)
──番組の魅力を教えてください。
やっぱりキャラクターがみんな変ですよね(笑)。小芝さん演じるミナレさんが破天荒すぎるので、先の展開がまったく読めないところが魅力なのかなと思います。
──もしも恋人に騙されたら、冷静に話し合いをしようと思いますか? それともミナレのように復讐しようと考えますか?
(話し合いも復讐もせず縁を切る、という小芝の意見に)同じくです! 話してわかってもらえるような人だったら話しますけど、関係性によりますよね!
──ドラマ内にカレーが登場しますが、“我が家のカレー”はどんなカレーですか?
私はチョコレートを入れます。コクが出るらしくて、お店の味になるらしいです。最近までチョコレートを入れるのが普通だと思っていました。量はほんの少し、(板チョコの)2かけぐらいです。味としては、チョコ感はそんなになく、喫茶店のカレーみたいな味になるらしいです。ぜひ試してみてください!
──ラジオ局が舞台ということで、もしご自身でメールをするとしたら、どんなラジオネームにしますか?
私は原っぱの菜の花なので、“原っぱから菜の花”を使おうと思います。
──ドラマを通じて新たに感じたラジオの魅力やイメージを教えてください。
私はラジオがけっこう好きで、今は携帯でも聴けるのでお散歩しながらよく聴いたりしています。実際のラジオブースに入るのは初めてだったのですが、たくさんのスイッチがあって、どれがどれかまったくわからず、スタッフの皆さんは全部覚えているんだろうなと考えたら、スゴイなぁと思って…。アシスタントディレクターとしては、最終話くらいまでにはどれが何のボタンなのか覚えたいなと思っています。
■北村一輝(麻藤兼嗣・役)
──番組の魅力を教えてください。
僕はいつも風花ちゃんが演じる鼓田ミナレを横で見ているんですけど、彼女のセリフが台本の半分くらい占めているんじゃないかってくらいの分量なんです。でも、まぁ噛まないですし、いつ覚えているんだろうと思うくらい完璧に仕事をこなすんですよ。僕はミナレのイメージで風花ちゃんを見ているので、たまにコマーシャルで風花ちゃんを見ると「おい、何作ってるんだ!?」って思ってしまうほど。ミナレを演じているときも作っている感じがまったくないし、演技者としてスゴイなと思います。また、このドラマはめちゃくちゃというか、カオス的というか…。表現がもっと自由だった昔と比べ、昨今はコンプライアンス的な事情で自由にものが作りにくくなっている中、結構チャレンジをしている! たぶんプロデューサーは自分が言いたいことを、僕に言わせているんだろうなって。そういう感じがひしひしと伝わってきますし、勢いのあるドラマだなと思います。
──ドラマ内にカレーが登場しますが、“我が家のカレー”はどんなカレーですか?
わたくしは「大阪マドラスカレー」という店を経営していますので。レシピを言いましょうか? これが本当においしいんですよ。店を始めてから、逆に家のカレーや他のカレーは食べないですね。ただ、サービスエリアに寄ると、毎回カレーを食べたくなる! カレーは何でもおいしいです。
──もしも恋人に騙されたら、冷静に話し合いをしようと思いますか? それともミナレのように復讐しようと考えますか?
復讐なんて…そうそうしないでしょ? (小芝に「話し合いをしますか?」と聞かれ…)すいません、プライベートなことなので(笑)。でもまぁ、騙されたら怒りますよね。ただ感情的になるというよりは、話し合いますね。
──小芝さんから「自分がラジオ番組のパーソナリティーになったら、絶対に北村さんをゲストで招待したい」と言われましたが、呼ばれたら行きますか?
もちろん行きますよ。でも、たぶん余計なことばかり言って炎上して、放送中止になります。本当に向いてないんですよ。今は当たり障りのないことを言うのが正しい世の中ですけど、そういうことができないんですよね。だから、本当に呼ばない方がいいと思いますよ(笑)。
──人生の中で一番波に乗っていた時はいつですか?
ずーっと乗りそこねて、どんどん向こうに行っちゃって(姿が)見えないくらいです。一番波に乗っていたのは小学生の時。イケてたんですよ。特に3、4年生の頃は結構モテてたんです(笑)。あの頃がピークですね! ずーっとあのまま生きたかったほど! 未だに当時の友達とも仲がいいんです。
──ラジオ局が舞台ということで、もしご自身でメールをするとしたら、どんなラジオネームにしますか?
僕はシンプルに「小芝風花」です!
──現場で特に楽しかったこと、印象に残っている出来事を教えてください。
ドラマの後半では、風花ちゃんがいろんなキャラでパーソナリティーをするんです。昨日撮影したのはちょっとセクシーなキャラだったんですけど、それがまた面白いというか、良いというか…。これは見ていただきたいです。色っぽいかどうかは分からないけど(笑)、間の取り方とか、さすが大阪人! 上手いな~と思いました。
──ドラマを通じて新たに感じたラジオの魅力やイメージを教えてください。
僕らの世代は子どもの頃からラジオで育ってきたのですが、実を言うと僕自身はラジオの仕事をあまりやったことがないんです。だから、撮影ではすごく新鮮な気持ちでブースに入って、「こういうふうに収録してるんだ!」と驚きますし、面白そうだなと思います。さっきも言った通り、僕がパーソナリティーをやると炎上するんじゃないかとは思いますけど、すごく魅力を感じています。