鈴木亮平「大変であればあるほど楽しい」 まさかの発言に中条あやみ「ちょっとおかしい」
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人気ドラマの映画化となる劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の完成報告会見が9日、物語の舞台であり実際に撮影も行なわれた横浜で開催され、主演の鈴木亮平をはじめ、賀来賢人、中条あやみ、要潤、石田ゆり子、松木彩監督が出席。過酷な撮影を振り返った。
【写真】賀来賢人、中条あやみ、要潤が過酷な撮影に恨み節!?も、鈴木亮平は涼しい顔
オペ室を搭載した大型車両で事故や災害の現場に駆けつける医療チームTOKYO MERの活躍を描く本作。劇場版では横浜のランドマークタワーで爆発事故が発生。地上70階に193名が取り残されるという事態に喜多見(鈴木)たちが立ち向かう。
ドラマの時から災害救助現場の撮影はかなり過酷だったようで、賀来は「良い意味で、いままでで一番大変だった現場」と語り、要は「真夏に防護服を着て、着た瞬間に汗が100リットルくらい出て『二度と着るか』と思った。要潤は現場で温厚で有名だけど、初めてピリついた」と述懐。
もちろん、今回の劇場版もかなり大変だったようで、要は「狭い非常階段の昇り降りを400往復くらい…」と語り、鈴木から「さすがに400はしてない(笑)!」と突っ込まれるも「体感はそれくらい」と語り、さらに「日本で最も暑い」とも言われる群馬県伊勢崎市での撮影では「真夏の倉庫でクーラーなしで、目の前で火が燃えてて…あれは何かの拷問ですか?」と苦難の日々を明かした。
賀来も横浜赤レンガ倉庫でのテント内の会議シーンを振り返り、「車で待機してたら車外温度が52度だった! あれはセットでもいいじゃないですか? その可能性はなかったんですか?」と恨み節。中条も「医療用語を言いながら、炎に囲まれてオペをして…」と苦笑交じりに撮影の様子を明かした。ちなみに都知事役の石田だけは災害現場に来ることがなかったため、「私は全部セットでした」とのことで「すいません(苦笑)」と申し訳なさそうに語り、笑いを誘っていた。
そんな、苦労話だらけの会見の中でも、座長の鈴木だけは「僕は大変なのが好きなんです。大変であればあるほど楽しいし『MER』ってこうだよね!って感じる(笑)」と語り、そんなドMぶりに中条からは「ちょっとおかしいです!」とツッコミが飛んだ。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は4月28日より公開。
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