市原隼人主演『おいしい給食』新シーズン、10月期放送へ 舞台は函館!
俳優の市原隼人が主演するドラマ『おいしい給食』の新シリーズ制作が決定。10月期に『おいしい給食 season3』が放送される。
【インタビュー動画】市原隼人×綾部真弥監督『劇場版 おいしい給食 卒業』対談
本作は、1980年代の中学校を舞台とした、笑って泣ける学園食育エンターテインメント。給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描き、幅広い層に絶大な支持を得た。
給食は、人生初めての「会食」だった。小学校6年間で1200食、中学まで入れると1800食の経験値。日本人なら誰もが豊かな経験値を持つ「食」=給食。過去シリーズでは、鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしの給食が毎回登場し、「親子や友達と会話が生まれるドラマ」「涙が出るほど懐かしい!!」「市原隼人氏の振り切った演技秀逸すぎ」など視聴者からのコメントが寄せられ、お茶の間をにぎわわせた。
また、市原演じる甘利田の「うまそげじゃないか!」「私は給食が好きだ。給食のために学校にきていると言っても過言ではない」などのセリフや、「好きなものを好きと言える」という、容易に見えて困難な願望を体現するキャラクター、また、コミカルな演技も話題を呼んだ。
昨年公開された『劇場版 おいしい給食 卒業』のラストでは、甘利田が函館に転勤することが決まり、給食のライバルだったゴウとの別れで幕を閉じた。今回の連続ドラマでは、北の地オリジナルの献立や食材に囲まれて、新たなる給食道が幕を開ける。
主演の市原は、「もう、奇跡です。何もない所から始まったオリジナル作品を、こんなにも多くの皆様に愛していただきこれ以上ない感謝を申し上げます」と喜びの声を。さらに「1988年の函館を舞台に、給食に翻弄され滑稽ながらも人間臭く懸命に生きる甘利田先生の姿から、時代に寄りかかり忘れかけている大切なものをお届けいたします。お子様から、人生のキャリアを積んだ方まで全てのお客様に向けた骨太のエンターテインメントを掲げ、連日、愛して止まないオールスタッフ&オールキャストと共に体力の限界を超える撮影に励んでいます」と意気込む。
そして「走り続ければたどり着く場所があると信じ、今作品を好いて下さる皆様へ精一杯の恩返しをするべく、恐ろしい程に作品に吸い込まれ、より一層この作品でしか表現できない振り切った自分と向き合っています。10月の放送開始をお楽しみ下さい」とメッセージを寄せている。
ドラマ『おいしい給食 season3』は、10月より放送開始。