タレントの中川翔子が22日、都内で行われたアニメ映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』猫の日ジャパンプレミアに土屋アンナ、小関裕太、木村昴と共に出席。猫愛を爆発させた。

　本作は、『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの伝説（レジェンド）ネコ“プス”を主人公とするアニメ映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。プス役を山本耕史、プスの元カノで今は気まずい関係のキティ役を土屋、プスの敵キャラで「3びきのくま」を引き連れた女の子・ゴルディ役を中川、冒険仲間となるネコに変装したイヌのワンコ役を小関、ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベア役を木村昴が務める。

　中川は「2月22日、世界中の猫たちが幸せになってください！　最高の記念日にこんな猫まみれ最高の映画の舞台あいさつ、幸せいっぱいです！　生まれて初めての悪役に挑戦しました」と笑顔であいさつ。吹き替えのオファーが来たときの気持ちを中川は「うれしい、やったぁ、ばんざいでした！」と明かし「主人公のプスが、オレンジのしましまが、私が溺愛してる相棒のメポとそっくりで！」と声を弾ませた。

　中川はアフレコの日に合わせて金髪にブリーチしてアフレコに挑んだことも打ち明け「一生忘れないです、あの日のこと」としみじみ。イベント中盤にはプスの着ぐるみも登場し、中川は「たまらんお尻〜！」「肉球！」と大興奮で猫愛を爆発させた。

　土屋はオファーが来たときの気持ちを「めっちゃうれしい、やる！　です」と告白。「私こそ結構悪役が多い声なんですけども、今回本当にかわいくてかっこいい役でもあったので、ぜひやりたいと思いました」と語った。

　本格的な声優初挑戦の小関は「もともとアフレコに関して興味を持っていたので、これはやる、やりたい、って思いました」とコメント。木村は「僕はオーディションなんですよ」と明かしながら、自身が演じた役に関して「どんどん愛着がわいていきました」と振り返った。

　アニメ映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』は、3月17日より全国公開。