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柳葉敏郎、水川あさみら2023年後期朝ドラ『ブギウギ』キャストに発表 脚本に櫻井剛も参加

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<コメント全文>

■柳葉敏郎(花田梅吉役)

朝ドラは36年ぶりです。前回は右も左も分からない時ですべてが新鮮でした。あの時と同じ大阪で、また違った新鮮さを感じられる喜びとワクワクでいっぱいです。梅吉は本当にピュアで人間らしさがあふれていて、たとえつまずいてドジを踏んだとしても、人の愛があるオヤジです。気取らずに、皆さんが素直に受け入れていただけるようなオヤジになりたいと思います。

■水川あさみ(花田ツヤ役)

きっとヒロイン鈴子の人格形成に影響を与えたであろう母のツヤを演じることになりました。ガハハと大きな口で笑い、人情味あふれる、懐の深い、豪快で派手な母ちゃんですが、ツヤの中にある繊細な葛藤も映し出せたらと思います。脚本家の足立さんと、またご一緒出来る事もうれしく、足立さんの描くツヤの台詞がスーっと体に染み込んできます。ブギウギにふさわしいスタートを走り出せるよう、ツヤに没頭する日々を、心ズキズキワクワク楽しみたいと思います。

■翼和希(橘アオイ役)

「ブギウギ」というNHKの連続テレビ小説で橘アオイというお役をいただき、大変光栄です。私は、ヒロインのモデルである笠置シヅ子さんが在籍されていた劇団に所属しています。う余曲折の歴史の中、大阪生まれのこのレビューのともし火を絶やしてはならないという皆様方の熱い思いに支えられ、昨年創立100周年を迎えた弊劇団に入団して10年。今、自分の内にも笠置さんをはじめとする先輩方の魂が、たしかに息づいているのを感じています。
決して華やかなだけではない、強さや激しさ。どんな苦難の時も、愛してやまない歌や踊りの力で正面から立ち向かうたくましさ。そして大阪ならではの朗らかさ。橘アオイというお役を通して、ご覧いただく皆様に、この魂を感じていただき、たくさんの元気と笑顔と勇気をお届けする一助となれますよう、技芸を尽くし、精一杯つとめてまいります。

■清水くるみ(白川幸子役)

わたしは小さい頃に「てるてる家族」をみて、宝塚を目指そうと思ったことをきっかけに、今、この仕事をしています。なので、朝ドラに出演することは、自分の中で、ひとつの目標でもあり、今回決まった時はマネージャーさんと泣いて喜びました。
わたしが演じるリリーは、あざと小悪魔女子で、ちゃっかりした子でもあるのですが、鈴子たちとの同期の絆や、ゆくゆくはトップになる子でもあるので、芸事への真剣さはしっかりとお見せできるよう、今までのミュージカルの経験も活かし、レッスンも頑張ります!
今回は以前ご一緒させていただいたスタッフさんも多く、既に準備段階からとてもアットホームなチームだと感じています。座長の趣里さんを中心に、みんなで支え合いながら、たくさんの方々に楽しい笑いを届けられる作品にできるよう、精進します。

■片山友希(桜庭辰美役)

10代の頃、大阪で芸能活動をしていました。なかなか思い通りにいかず、焦る気持ちを抑えきれないまま「べっぴんさん」のオーディションを受けた記憶があります。当時の監督に美代ちゃんという役を頂き2話出させてもらいました。
その後、東京に行ってからあの頃の私を知る監督やスタッフの方に「オーディションに来た片山さんを覚えてるよ! 1人だけイライラしてた、だから決めたんだよ。」と言われました。あれから7年経ちました。焦る気持ちは原動力に変わり、いつかまた大阪制作の朝ドラに出たいと願っていました! ついに、その時がやってきました! みなさんと一緒に作品を作るのが楽しみです!

■伊原六花(秋山美月役)

東京ブギウギの歌詞「ブギを踊れば世界は一つ同じリズムとメロディよ」が大好きです。身体ひとつで、つながれる踊りや音楽が大好きで、日本中に生きる活力を与えたパワフルな歌声、踊りと共にどんな人生があったのか、鈴子さんの人生に秋山として寄り添える事が今から楽しみです。一瞬たりともとどめておくことのできない舞台だからこその輝きを、大切に大胆にお届け出来たらなと思います。撮影は始まっていませんが、愛とエネルギーのあるチームに、すごくワクワクしています。

■菊地凛子(茨田りつ子役)

当時の厳しい時代を生き抜いた表現者を演じられるこの機会に、心から感謝しております。
モデルは淡谷のり子さん、私が幼い頃に見ていた彼女は、強さとはかなさを合わせ持った少女のような方だった印象があります。彼女の生き様を体現できる機会に巡り会えたことの喜びに浸っております。
今から、この魅力あふれる世界に飛び込む事が楽しみでなりません。趣里さん演じる鈴子さんの大きな旅を近くでみられるこの時間を大切に過ごしたいと思います! 不器用な私ですが、どうかみなさんに応援してもらえるように、精一杯頑張りたいと思います。そして、少しでも、自分が思いもよらない、すてきな時間に出会えますように。どうぞ、皆さんよろしくお願い致します!

■櫻井剛(脚本)

東京ブギウギの歌詞を、ずっと「こころ『ウキウキ』ワクワク」だと勘違いしていました。正確には「こころ『ズキズキ』ワクワク」だそうです。確かに『ズキズキ』だと、その奥に何か熱い鼓動を感じてワクワクしますね。ウキウキ、ズキズキ、ワクワク。戦後の日本を元気にした伝説の歌手の泣き笑い。何を想い、どう歌ったのか。その人生をみなさんと一緒に楽しみたいと思います。

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