赤澤遼太郎×高橋健介W主演、『アキはハルとごはんを食べたい』実写化決定 ゼロ距離男子ふたりのおいしい毎日
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■赤澤遼太郎(アキ役)
――原作・脚本を読んだ感想
初めて原作を読んだ時は、アキとハルの可愛らしいやり取りや、美味しそうなご飯の描写に心を奪われました!映画の脚本を読んでる時も字面だけでも美味しそうな料理と楽しそうな二人のやり取り! ひたすら飯テロされてる気分です(笑)。涎を垂らしながらどうやって演じようかとワクワクしていました。あと何と言っても、ハルと高橋健介くんがピッタリすぎて…! 久しぶりの共演する高橋健介さんとのお芝居に想像を膨らませていました!
この仕事いただくまでは料理をほとんどしてこなかったのですが、実際に家でレシピ通り作ってみると、とても簡単に美味しくできました! 僕のオススメはチーズダッカルビ餃子です! ただカロリー高めなのでご注意を…!
――演じたアキについて
アキは感情表現が豊かだからこそ、繊細な一面を持っている男の子です。コミュニケーション能力も高く、何でもそつなくこなすように見えますが、細かい一言に一喜一憂したり、あれこれ気にし過ぎて悩んでしまったりすることが多い子です。個人的には共感出来る部分が多かったのでとても演じやすかったです! 撮影に入る前に、台本で役を作っていくよりも、撮影現場でハル役の高橋健介さんとのお芝居の中で僕の中のアキも完成してきたような気がします。改めてアキにとってハルは大切な存在なんだなぁと実感しました。
――高橋健介さんとの共演について
相手役が健介さんで本当に良かったです!!! 年齢も先輩で、映像現場の経験も豊富な健介さんには沢山助けていただきました。僕が悩んでいる時も、こうしてみたら?とアドバイスをくれたり。NGを出してしまっても大丈夫大丈夫と励ましてくれたり。本当に感謝しています。
そして今回の映画は、アキとハルのアドリブがとても沢山あります! 川野監督が二人の空気感を大切にする為に、沢山提案してくれたり、遊ばせてくれていたのですが、相手が健介さんだからこそ出来たアドリブだなと思っています! 是非楽しみにしていただきたいです!
――撮影現場でのエピソード
撮影が深夜まで続き、家に帰れない時に健介さんとホテルに宿泊したのですが、その夜コンビニで「好きなモノ買いな」ってカゴを渡してくれて、“なんて漢気があってカッコいい先輩なんだ”と思いました。
翌朝、昨日コンビニで買った白のインナーシャツ一枚で部屋から出てきた時は、漢気ありすぎて衝撃を受けました。流石に撮影終わりは、普通の服に着替えて帰るよな?と思っていたのですが、予想を裏切り、コンビニ白インナーシャツで電車に乗っている健介さんはとても輝いていて、これが人気者になる方法かと勉強させていただきました。
――映画完成に向けてのコメント
映像の現場での経験、一つ一つが新鮮でとても充実していた撮影期間でした。まだまだ未熟な僕を支えてくださった健介さんはじめ、スタッフの皆様には本当に頭が上がりません。本当にありがとうございました。今は早く完成した映画を観たい気持ちでいっぱいです! その時には、健介さんと並んでポップコーンでも食べながら観たいなぁと思っております!
出来れば上映する時に、映画館のコラボメニューとかも出来たらなぁとか。ペンギン課長のグッズとかもあるのかなぁとか。色々ワクワクしております! 皆様もどうぞ完成お楽しみにしてくださいませ!
■高橋健介(ハル役)
――原作・脚本を読んだ感想
アキとハルがお互いを想い合うという、その『想い』の中にも非常に多くの種類があり、それを1種類ずつ考えていくのが楽しかったです。これが白って200色あるということかと。さらに料理という視覚的にもテンションの上がるスパイスが加わっていて、見た目的にも、中身的にも楽しませてもらえる作品だなという印象でした。
――演じたハルについて
ハルは比較的、順風満帆のように見えて、実はその中でも様々な葛藤がある人間です。でも決してそれは特別ではなく、アキもハルも皆さんもきっと当たり前にあることで、僕自身も実際に学生時代に考えていたことと重なる部分があったのでその時のことを思い出しながら演じさせていただきました。ただ未だに僕自身は実家住みなので、共同生活の中の家事や、今回のメインの料理などには多少苦戦しました(笑)。
――赤澤遼太郎さんとの共演について
この作品のお話を頂いた時に、やはり物語の軸がアキとハルなので、アキが遼太郎と聞いて、それならやれる!と思い、受けさせていただきました。元々遼太郎とは共演歴があり、その時のイメージや最近の活躍を観ていると僕も個人的に刺激も貰えるなと。そして実際撮影が始まると以前会った遼太郎より何倍も逞しくなっていて、逆に僕が引っ張って頂きました。
――撮影現場のエピソード
撮影は圧倒的に2人の時間が多く、ずっと一緒にいたのですが、毎日のように僕が年齢的に上ということで遼太郎が先にメイクをしてくれてました。朝の30分は夜の2時間に相当するので、本当に感謝しています。また体力的にきつい中でも、僕が別現場での動画撮影が必要と、伝えると率先して撮ってくれました。本当に良い人でした。もはや怖いくらい良い人でした(笑)。
――映画完成に向けてのコメント
まずはこの映画が無事に完成し、皆様にお届け出来ることを嬉しく思います。特に大きな事件が起きるわけでもなく、急にみんなが犯人探しをするような作品ではないですが、観ていただいた皆さんが共感出来たり、過去を思い出してくれたりすると思います。そして帰り道では本日の晩御飯を考え始め、気付いたら我々と同じものを食べているというようになっていることを願っています。
■原作:たじまこと
「実写映画になるかも」とメールをもらった時「エッ!?!?」っとリアルに声が出てしまいました。本当か〜? 嘘だろ〜?とのんびり構えていたら、赤澤さんがアキ役・高橋さんがハル役に決まり(ハマってますよね)、撮影現場見学でアキハルシェアハウスの再現度やリアルペンギン課長、役者さんの演技を目の当たりにして「アキハルの世界がここにもある! 本当に映画化してるんだ…」と実感しました。いち読者として映画の完成を楽しみにしております!