音楽バラエティー番組『これが定番！世代別ベストソング ミュージックジェネレーション』の第8弾が、フジテレビ系にて12月18日19時より放送される。番組では令和、平成、昭和3世代の視聴者に定番ソングを調査。アンケート結果からみる「世代別ベストソング」を貴重映像とともに発表していく。

　今回もMCはさまぁ～ず（大竹一樹、三村マサカズ）。昭和世代の代表として数々の思い出の楽曲を紹介しながら、平成世代代表ゲストにオリエンタルラジオの藤森慎吾、Sexy Zoneの佐藤勝利、令和世代代表ゲストに藤田ニコル、桜田ひよりを迎え、それぞれの世代で熱く支持される定番ソングについて大いに語る。

　テーマ一つ目には、最近になりやっとフェスなども復活してきたということで、“ライブで見たい曲”を紹介。令和世代では、あいみょんの「君はロックを聴かない」に始まり、YOASOBIの「夜に駆ける」、Official髭男dismの「Cry Baby」など。平成世代では、湘南乃風の「睡蓮花」、EXILEの「Rising Sun」、サザンオールスターズの「TSUNAMI」。そして、昭和世代にもサザンオールスターズ「みんなのうた」や、X JAPANの「紅」、長渕剛の「とんぼ」などが挙がった。世代を超えてリクエストが多かったサザンオールスターズのライブで盛り上がる鉄板ソングも番外編として紹介する。

　二つ目のテーマは、スキーシーズン真っ盛りの“ゲレンデで聴きたい冬の名曲”。令和世代では、SEKAI NO OWARIの「スノーマジックファンタジー」や、back numberの「ヒロイン」、sumikaの「ホワイトマーチ」など、平成世代では、「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」と広瀬香美の名曲が二つ入り、昭和世代でも、「恋人がサンタクロース」「BLIZZARD」「サーフ天国、スキー天国」と松任谷由実の名曲が三つ並んだ。各世代、CMソングとして起用された楽曲が目立っている。

　そんな中、令和世代の桜田が、昭和と平成で挙がった曲の半分くらいは分からなかったと発言したのに対し、藤森が「ジェネレーション（ギャップ）っておもしろいね（笑）」と笑いを取り、この番組ならではの世代ギャップでスタジオが盛り上がった。

　三つ目のテーマは、出演者陣が思わず「ありがとう！」と拍手するほど盛り上がった、秋・冬限定の“恋愛ドラマ主題歌”。平成世代では、『Beautiful Life～ふたりでいた日々～』（TBS系・2000年1月期）の主題歌・B'zの「今夜月の見える丘に」や、『プライド』（フジテレビ系・2004年1月期）の主題歌・Queenの「I Was Born To Love You」、『ラブジェネレーション』（フジテレビ系・1997年10月期）の主題歌・大滝詠一の「幸せな結末」など、木村拓哉の出演作が多く入った。ジャニーズ事務所の後輩である佐藤は、ここで木村との秘話を語り、スタジオでは「うらやましい!!」とさらに大盛り上がり。

　そして、昭和世代では、『東京ラブストーリー』（フジテレビ系・1991年1月期）の主題歌・小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」、『あすなろ白書』（フジテレビ系・1993年10月期）の主題歌・藤井フミヤの「TRUE LOVE」などが挙がったが、さまぁ～ずの2人のテンションが最も上がったのは、平成世代で出た『やまとなでしこ』（フジテレビ系・2000年10月期）の主題歌でMISIAが歌う「Everything」だった。令和世代では、ゲストの桜田も出演している、現在放送中のフジテレビ系木曜劇場『silent』の主題歌・Official髭男dismの「Subtitle」が挙がり、劇中に登場するスピッツの曲も話題ということで、ドラマの劇中に登場したスピッツの曲も紹介していく。

　最後四つ目のテーマは、世代を超えて支持されているスーパーバンド“Mr.Childrenの名曲”。ずらりと並んだ名曲に、大竹は思わず「ライブを見に行ったような気分」と見応えを語った。

　『これが定番！世代別ベストソング ミュージックジェネレーション』は、フジテレビ系にて12月18日19時放送。