豊田利晃監督最新長編映画『次元を超える』、窪塚洋介×松田龍平がW主演!
窪塚洋介と松田龍平が、豊田利晃監督の最新長編映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』でダブル主演を務めることが発表された。
【写真】映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』でW主演を務める窪塚洋介&松田龍平
“狼よみがえり信仰”を軸に2019年『狼煙が呼ぶ』、2020年『破壊の日』、2021年『全員切腹』と毎年、混沌の時代に挑む作品を作り続ける「狼蘇山シリーズ」を生み出し、2022年には最新映画『生きている。』を発表した豊田監督。本作はその総決算ともいえる最新長編。舞台を宇宙まで広げる、時空を超越するような壮大な物語だ。SF要素も加わり、「狼蘇山シリーズ」の新章と言い切れる、類をみない内容と技法が惜しみなくそそがれる。
窪塚が演じるのは、物語の軸になる千日回峰行者役。松田は街の精神的なバランスを保つ「狼」と呼ばれる謎の男を演じる。
豊田監督は「この映画が最後になるかもしれないと思うと、窪塚洋介と松田龍平には是非、出演して欲しいと思った。自分の中の静と動、白と黒、対照的な二人がスクリーンで激突するのを楽しみでしかない」とコメントしている。
本作は2024年の公開に向けて、クラウドファンディングを実施中。12月31日までサポートを募る。目標額は1億円。
12月10日にはシネマート新宿にて「狼葬2022」が開催。「狼蘇山シリーズ」4作品(『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』『全員切腹』『生きている。』)一挙上映、切腹ピストルズのライブ、渋川清彦、飯田団紅、豊田監督の舞台あいさつなどを予定している。
映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』は、2024年公開予定。