新スーパー戦隊『ドンブラザーズ』主演は樋口幸平 『ゼンカイジャー』駒木根葵汰が続投
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◆イヌブラザー/犬塚翼役:柊太朗
これまでの45作品に恥じぬよう、キャストやスタッフの皆さん、そして見てくださる皆さんと一緒に、新しいスーパー戦隊を作っていけたらなと思います。僕個人としても、「こんなブラックがいたんだ!」と思っていただけるような新しいヒーローに挑戦していきます!
――本作に出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
最終オーディションから結果発表をもらうまでに1週間くらい空いたのですが、その間はもぬけの殻のように過ごしていました(笑)。なので、発表してもらった時にはうれしいというよりは、「あー、よかった…」という安心感の方が強かったです。僕は家族全員を集めてテレビ電話で報告したんですけど、みんな「よかったね!」って言ってくれて、やっと親孝行ができたなと思いました。
――撮影現場の雰囲気や印象的なエピソードをお聞かせください。
まだみんなと会わないことが多いので、会った時のうれしさがすごいんですよ。クランクインした時はみんな一緒だったのですが、掛け合いではなかったんです。「アクションをするよ」と言われて、そのままいつのまにか終わってしまいました(笑)。
◆キジブラザー/雉野つよし役:鈴木浩文
僕たちが46作品目のヒーローです! みんなで力を合わせて、過去の先輩ヒーローたちの顔に泥を塗らないように、また、47作品目の後輩ヒーローのためにも、希望を与えられるようなスーパー戦隊にしていきたいと思います。
――本作に出演が決まった時のお気持ちと、最初に報告した人を教えてください。
僕は今年34歳になります。こはくちゃんとは16歳差、(樋口)幸平とかとも干支がひと回りくらい違うんですよね。出演が決まった時は、うれしさよりも、これまでお世話になった人にようやく恩返しできるきっかけをつかんだのかもな、という気持ちでした。僕は一度、普通の社会人として働いていたのですが、塾に行かせてもらって大学に行き、銀行にも入ったのに、それを辞めて芸能の道に行くと決めたんです。「ふみの好きな人生にしたらいいよ」と送り出してくれた両親に恩を返したい気持ちもありましたし、出世払いでいいからとご飯をごちそうしてくれた友だちや、段ボールいっぱいの物資と「頑張れよ!」って手紙を送ってくれたりした地元の人たち…ようやくそういった人たちにちょっとでも恩を返せるきっかけになったのかなと思って、うれしかったです。
――撮影現場の雰囲気や印象的なエピソードをお聞かせください。
ずっと会社員をやっていて、ようやくスーツを脱いでお仕事ができると思ったら、またスーツを着ることになりまして…ずーっとスーツを着ている人間です(笑)。自分ではあまり似合わないんじゃないかと思っていたんですが、みんなが「似合ってる」と言ってくれてうれしいです。